3月26日(土)放送の『ぐっ!ジョブ』は・・・! | それって儲かるの?

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~TVQぐっ!ジョブ番組スタッフの取材日記

“強い返礼品”がふるさとを変える!福岡の「ふるさと納税」最前線

 

今回のぐっ!ジョブは、

生まれ故郷や応援したい自治体に寄付できる「ふるさと納税」に注目する。

その寄付額は全国で年間6700億円を突破。

そのカギとなるのがご存じ返礼品だ。

福岡県内の自治体や企業も、知恵を絞って“お客をつかむ返礼品”作りにしのぎを削っている。

原動力は「地元を盛り上げたい」という強い思い。

関係者の“本気”がぶつかる、返礼品作りの熱い舞台裏に密着した!

 

高齢化、社会保障費の増加で将来の財源不足が危ぶまれる須恵町だが、

近年「ふるさと納税」が絶好調。

ふるさとのピンチに、地元の食品企業が

「ローストビーフ」や「もつ鍋」など強力なグルメ返礼品をこぞって開発したのだ。

その数はわずか1年で20品から190品(2021年度)に増加!

寄付額も約2000万円から6億円と、36倍に伸びているという。

 

いっぽう北九州市でも、「小倉織ジャケット」や「ペット用家具」など、

ユニーク返礼品が新たに登場。昨年度の寄付額は約11億円!

ここ3年でなんと50倍の伸びだ。その立役者は市役所のたった1人の職員。

これまで中間業者に任せていた返礼品の開拓プロセスをすべて見直し、

セルフプロデュースに切り替えたという。

地元の隠れた名品を発掘したり、豪華な包装をやめ中身を充実させたりと、

消費者をつかむ“強い返礼品”を次々に開発。

さらに、この「ふるさと納税」を通じて地元企業にネット販売のノウハウを伝授。

企業の戦うチカラも育てていた。

番組は、ふるさと納税歴9年の“返礼品マニア”宅にも突撃取材!

お得で楽しく社会貢献もできる “返礼品満喫ライフ”に迫る!

 

出演:中島浩二、土居祥平、小野口奈々