島民200人全員が社員です‼
驚きの“島まるごと商社化”プロジェクト
今回のぐっ!ジョブの舞台は、長崎県松浦市、伊万里湾に浮かぶ小さな島「青島」!
この島では、なんと200人弱の島民全員が社員となり、
“島を丸ごと商社化”するという前代未聞のプロジェクトが進んでいた!
漁師や旅館の女将、自衛隊OB、島のおばあちゃん達もワンチーム!
ビジネスを成功させて雇用を生み出し、島を活性化するプロジェクトが始まっていた!
かつては1000人以上が暮らし、活気ある漁師町だった青島。
現在は過疎化が進み、人口は200人足らず。高齢化も進んでいる。
「このままでは無人島になってしまう」と危機感を抱いた住民たちは、
2016年に一般社団法人「青島〇(まる)」を結成。島民全員が社員となり、
ビジネスで島を活性化させ、人を呼び込もうと必死の取り組みを始めた!
まず取り組んだのが、島で取れる新鮮な魚を使った、付加価値の高い加工品づくりだ。
漁師、そして島のおばあちゃんたちの力を合わせ、20種類以上の素朴な加工品を開発!
周辺の直売所や、福岡市のオーガニックスーパーに売り込み販売を実現し、
毎年30%ずつ売り上げを伸ばしているという!
さらに、島で唯一の民宿が中心となって、定置網や、釣りなど、漁師体験ができる民泊プログラムも開始!
こうした取り組みで青島を知り、島に移住し子どもまでもうけた若者まで現れたという!
きっちり稼ぎつつ、島の魅力をPRする、小さな島の挑戦を追った!