カレー味から“味変”まで新商品続々‼
アツアツ!福岡の「鍋つゆ」商戦
今回のぐっ!ジョブは、激化する「鍋つゆ」商戦に注目!寒い冬の食卓に欠かせない鍋料理!
その味を誰でも簡単に“プロ仕様”に仕上げてくれる強い味方が鍋つゆだ!
コロナ禍で定着した家庭内食習慣によってその需要は爆上がり!
メーカー各社は新商品を続々と開発!さらに飲食店まで市場に参入している!
加熱する福岡の鍋つゆ商戦に迫る!
スーパーでの鍋つゆの売り上げは、去年過去最高を記録。
この勢いを駆って、イオン福岡店では去年より20種類多い、
70種類の鍋つゆを並べた特設コーナーを開設!
メーカー各社もチーズカレー味や、個食用など、ユニークな新商品を投入し、競争は激化している。
そこに、なんと飲食店まで電撃参戦!
福岡市南区に本店を構えるもつ鍋専門店「やま中」は、
秘伝のみそスープで根強いファンを獲得してきた。
店で提供する以外、「持ち帰り」も「取り寄せ」もしてこなかったこの名店が、
コロナ禍でついに“掟破り”の鍋つゆの全国販売を開始!
それも、途中で “味変”することができるアイデア商品で勝負を挑む。
さらに「新たな鍋つゆを作りたい」という食品メーカーを支える企業もある。
飯塚市の「一番食品」は、年間600ものスープやたれなどを開発する会社。
実はその9割が食品メーカーからの委託を受けて作ったもの。
頼りにされる理由はその研究開発力にある。
同社は北海道から沖縄の、鍋はもちろん、うどんやそば、ラーメンなど、
あらゆるご当地スープの味を分析した味データを所有。
それに加え、「ベロメーター」と呼ばれる類まれな味覚を持つ専門スタッフたちが所属。
「データ分析」プラス「人の感性」で、どんな味も作りあげるのだ。
そんな一番食品が、自社オリジナルの鍋つゆやレトルト鍋を商品を発売した!
味のスペシャリスト集団が生み出した、究極の鍋とは⁉