オプション建て玉から相場を見ると | by ローリスク・ハイリターン投資のグッドイシュー

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【今日のマーケット】

日経平均株価は前日比-1円安の19401円と小反落しました。

前場は、12月期末の配当落ち分が重しとなり、-38円安の19364円まで弱含みましたが、27日の米国株高や円安が支えとなって切り返しました。その後は、前日終値の19403円を挟んでのもみ合いとなりました。

後場寄り直後には一時マイナス圏に押し返されましたが、株価指数先物買いをきっかけに再度プラス浮上し、前場高値を上回って+39円高の19442円をつける場面もありました。

ただ買い一巡後は利益確定売りに再度小幅安に押し戻され、総じて上値の重い展開となりました。手掛かり材料難で様子見気分が強く、今日は12月期末などの配当落ち分約28円は埋められませんでした。

日経平均の日中値幅は約77円と小動きで、東証1部の売買代金は1兆5591億円と今年最低で、2015年12月28日以来1年ぶりの低水準でした。
出来高は13億1143万株と今年2番目の低水準でした。

大発会は2014年が-382円安、2015年は-42円安、2016年は-582円安と、3年連続で下落していることから、年明け相場に対する警戒感も出てきているかもしれません。

JPX日経400、TOPIXともに5日ぶりに小幅に反発しました。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):129.25
→過熱感の目安120を大きく超えて12月15日に今年の最高値165.56をつけました。
★165.56は、2014年6月24日の164.09、2012年12月19日の164.52、2010年12月9日の163.47を抜いて、手元にデータのある2000年以降での最高値となりました。

・25日線かい離:+2.77%
→12月13日、今年の最高値を+6.15%に更新してきました。
今までの今年の最高TOP3は+6.07%、+5.98%、+5.94%です。

・RCI:68.33
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
12月15日、16日には100に達しています。

・RSI:90.31
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。直近の頂点は11月30日の96.45です。

・ストキャスティクス:56.94
→一般的には90を超えてくると割高感と見られます。

・ボリュームレシオ:73.29
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:58.33
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。
12月15日、16日、20日、21日に83.33をつけてきました。

■12月16日、上記すべてのテクニカル指標に割高感が出ました■



【オプション建て玉から相場を見ると】

下の表は1月限と2月限のオプション取引の昨日現在の建て玉残です。
行使価格は125円刻みですが、18625円とか19125円などは元々建て玉が少ないので250円刻みの銘柄だけを表にしました。

[ココから見えてくること]

日経平均が20,000円を目指し、これを越えようとしている時には黄色く表示した20,000円のコールや19,750円、19,500円のコールの建て玉がもう少し増える傾向にありますが、青く表示した他の行使価格の建て玉が意外と多く、なかでも19,000円が一番多くなっています。

オレンジ色のプットの建て玉を見ると18,000円、18,250円、18,500円、19,000円が順調に積み上がっています。

コールは相場が上がることを見越している相場観を、プットは相場が下がることを見越している相場観を表しているとも言えることから、このオプション取引の建て玉だけを見ると、相場を楽観的に見ている投資家が多いとはあまり言えないようです。

◆オプション取引についてはこちらをどうぞ
http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20121017.html


■「ドル建て日経平均」はまだ、ザラ場ベースでも終値ベースでも年初来高値までは届いていません。

 

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