ボリンジャーバンドで計ってみると | by ローリスク・ハイリターン投資のグッドイシュー

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【今日のマーケット】

日経平均株価は、前日比-256円安の19145円と大幅に続落しました。11月10日以降のトランポノミクス相場で最大の値下がりとなっています。

昨日のNYダウが-111ドル安するなどの米国株安を受けて朝方から下がりました。ドル円相場が1ドル116円台の半ばと前日から1円程度円高に振れたことも重しとなり、後場には安値で-309円安の19092円まで下げ幅を拡げる場面もありました。

売りが一巡したあとも戻りは鈍く、現物株市場が引けた(15時)後の先物市場の引け(15時15分)は-360円安の19070円と今日の安値で終わっています。

米国株も上値の重さが目立ち始めるなか、年末を控えて市場参加者が少ないうえに、高値警戒感を意識した利益確定売りに、先物の売りが拍車をかけて下げた格好となりました。
今年は大発会から6連敗して約1814円下げたことや、昨日も書きましたように大発会の日は2014年が-382円安、2015年は-42円安、2016年は-582円安と、3年連続で下落していることの連想から、年明け相場に対する警戒感も出てきているようです。



【テクニカル指標】

[一般的な期間で算出したデータ]

・騰落レシオ(25日):119.65
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。

・25日線かい離:+1.20%
→12月13日、今年の最高値を+6.15%に更新してきました。

・RCI:38.33
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
12月15日、16日には100に達しています。

・RSI:67.10
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・ストキャスティクス:56.94
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。
・ボリュームレシオ:73.29
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。

・サイコロジカルライン:58.33
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。



【ボリンジャーバンドで計ってみると】

下のチャートは日経平均株価にボリンジャーバンドというものを描画した図です。

ボリンジャーバンドとは簡単に言いますと、統計学を用いて株価はだいたいこの線の間にあることが多いですよと言うものです。

今回のトランポノミクス相場では、たまたまですが約一ヶ月半の期間、+1σのラインが下値抵抗として機能し、+2σのラインが上値抵抗となっていたことが上の図で分かります。2本の線の間で行き来するのはあまりあることではないので、市場関係者の多くが注目していたと思われますが、今日の急落でこれまで下支えとなっていた+1σを割り込んできてしまいました。

明日以降すぐに+1σのライン以上に戻せれば、ボリンジャーバンドからみますとまだ上昇が続く可能性もありますが、そうでないとその下にある25日移動平均線が下値抵抗ラインになり、+1σのラインが今度は上値抵抗となる可能性が今度は意識されます。

テクニカル指標というものは、いつもきっちりと目安になるものではありませんが、今回のようにたまたま約一ヶ月半の期間、+2σと+1σの間で上下しているようなときは、注目している投資家も多くなりますので、今回の下落で相場が変化したと感じる人も多くなるかもしれません。

◆ボリンジャーバンドについて詳しくはこちらをどうぞ
http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20120606.html

 

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