大引け速報 「続伸 2007年高値を上回る15年ぶりの高値」
本日の日経平均は、+65円の18264円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+65円の18264円と続伸になりました。海外からの手掛かりは少なかったものの、2007年高値が意識されて底堅い展開になりました。日経平均は2007年の取引時間中の高値と終値ベースの高値も上回り、15年ぶりの高値水準になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+38円の18237円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、朝方に発表された経済指標が弱含んだことや原油価格の反落が重石となり、利益確定売り優勢になりました。NYダウ、S&P500は小反落、ナスダック指数は小幅プラスで6日続と高安まちまちになりました。
東京市場は、シカゴ日経先物の終値18250円にさや寄せする格好で買い先行で始まりました。
海外市場や為替市場からの強気材料は見当たらないものの、日経平均が2007年につけた高値18300円が意識されているようで、高値を抜ける期待が支えになったようです。日経平均は2007年高値の18300円目前まで上昇、いったんもみ合いになりました。
10時前に2007年の取引時間中につけた高値の18300円の高値を上回りました。2000年のITバブル以来の高値水準を記録しました。
ただし、市場全体の値上がり銘柄数や売買代金から、市場全体に買われているというよりも指数先行の印象が強くなりました。日経平均が歴史的な高値に近かったため、目標まで買うという流れになったようです。
前場引けにかけては、達成感から買いが続かなくなったようでやや伸び悩みました。日経平均は18322円の高値を付けたあと、じりじりと上昇幅を縮めました。
物色動向では、昨日に続いて銀行株、証券、その他金融の金融株の上昇が目立ちました。一方、石油石炭、鉱業、非鉄金属などの資源関連が軟調になっています。
結局、日経平均は+84円(+0.46%)の18283円、TOPIXは+8.84P(+0.60%)の1491.51pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+93円の18292円で始まりました。TOPIXは今日の高値を上回りました。
大型株主導の展開になっており、トヨタが心理的な節目の8000円を回復する場面がありました。トヨタの8000円台は2007年以来のことで、日経平均の歴史的な高値になった象徴的な動きになりました。
ただし、円高傾向の中で日経平均が上昇していることを考えますと、ムードで株価が上がっている面も指摘されています。
また、日経平均が高値更新でも東証一部の売買代金はそれほど増えていないことから、高値追いに慎重な姿勢もうかがえました。
後場中ごろにかけて高値もみ合いが続きました。積極的な買い材料は見当たらないものの、日経平均の高値抜けで先高期待が根強くなり、大きく押されない展開が続きました。
日経平均では、2007年7月9日に付けた終値ベースの高値が18261円のため、大引けで上回るかに注目が集まりました。取引時間中の高値は更新したため、終値も上回ることができれば、名実ともに2000年以来の高値を更新となりそうでした。
大引けにかけて一進一退でしたが、日経平均は最終的に2007年の終値をわずかに上回って取引を終了しました。2000年以来になる15年ぶりの高値更新になりました。
結局、日経平均は+65円(+0.36%)の18264円、TOPIXは+12.26P(+0.83%)の1494.93pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.75%、中型株指数が+0.98%、小型株指数が+0.81%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、29業種がプラス、4業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.30%、日経ジャスダック平均は+0.20%となりました。
■為替
1ドル=118円64-66銭、1ユーロ=135円50-54銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場、香港市場ともに休場となっています。