大引け速報 「3日ぶりの大幅反発 出遅れ銘柄の上昇が市場を支える」
本日の日経平均は、+342円の17678円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+342円の17678円と3日ぶりの大幅反発になりました。米国株の続伸を好感して買い先行となり、その後も上昇幅を広げる堅調な展開になりました。メガバンクや原油関連などの出遅れが目立っていた銘柄群が大幅上昇となったことで、株式市場を押し上げました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+213円の17549円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、ギリシャ情勢の不透明感が後退したことや、原油価格の続伸を好感したエネルギー株の上昇が指数を押し上げて大幅続伸になりました。
東京市場は、米国株の続伸を受けて買い先行で始まりました。日経平均は寄り付きで17500円台を回復、昨日の下落分をほぼ取り戻す格好になりました。
ただし、寄り付きで買い一巡後にいったんは伸び悩みました。今日は引け後にトヨタの決算を控えており、相場全体に与える影響も大きい主力企業のため、様子見材料となった面もあったようです。
しかし、為替市場でやや円安に進んだことで一段高になりました。業種では原油高が嫌気された空運を除く32業種が上昇、東証一部の値上がり銘柄も1600を超える場面もあり、全面高状況になりました。
ただし、決算発表を受けて個別に売られて逆行安している銘柄も散見されており、決算シーズンの個別物色の流れは続きました。
前場中ごろにかけて、日経平均は高値もみ合いが続きました。昨日の高値水準が節目になっていましたが、円安を支えに上に抜けると先物主導でさらに上昇幅を広げました。
物色動向では、原油価格の続伸を好感して、鉱業や商社などの原油関連株の上昇が目立ちました。また、出遅れの目立っていた銀行、保険、不動産の上昇も目立っています。
結局、日経平均は+376円(+2.17%)の17712円、TOPIXは+28.90P(+2.08%)の1421.29pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+404円の17740円で始まりました。前場の上昇基調を引き継いで、今日の高値を更新して始まりました。
目立った動きでは、昨日の引け後に三菱UFJが3年ぶりの最高益更新となる好決算を発表して、大幅高になっていることが安心感につながったようでした。
メガバンクは円安メリットの期待もなかったため、日経平均にくらべて出遅れ感が強かったのですが、好決算を素直に好感した大幅上昇が投資家の先高期待につながったと見られました。
また、原油価格の底打ちムードで原油関連の上昇も指数の押し上げ役となっており、出遅れ業種の上昇が株式市場の水準を上げる要因になりました。
後場寄り付き直後に今日の高値を更新しましたが、その後は伸び悩みました。13時半に三菱重工が決算を発表し、通期の業績を据え置いたことが嫌気されて下げに転じたことが重石になったようでした。
また、テクニカル的には前場の大幅上昇で日経平均の5日移動平均線、昨日の寄り付き高値17654円も上回って上昇に弾みがつきましたが、前日比で400円を超える大幅上昇になったため、短期的な上昇ピッチの速さを警戒した面もありました。
日経平均は後場に入ってからは緩やかな右肩下がりで上昇幅を縮めましたが、300円を超える大幅上昇を保って終了しました。
結局、日経平均は+342円(+1.98%)の17678円、TOPIXは+24.61P(+1.77%)の1417.00pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+2.02%、中型株指数が+1.40%、小型株指数が+1.31%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、業種がプラス、業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+1.48%、日経ジャスダック平均は+0.45%となりました。
■為替
1ドル=117円70-75銭、1ユーロ=135円08-13銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は-0.08%、香港市場は+0.68%となっています。