12月16日 大引け市況 | by ローリスク・ハイリターン投資のグッドイシュー

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大引け速報 「全面安で大幅続落 追加金融緩和の直後へ逆戻り」

本日の日経平均は、-344円の16755円・・・

■本日のまとめ
本日の日経平均は、-344円の16755円と大幅続落になりました。欧米株安、原油安が続き、リスク回避の売りで17000円割れで始まりました。日中は目立った反発もない全面安商状が続き、中小型株には換金を急ぐ投げ売りも散見されました。日経平均は10月末に日銀が追加金融緩和を発表した直後の水準まで戻る結果になっています。

■午前中の動き
朝方の日経平均は-236円の16862円で寄り付きました。
週明けの米国市場は朝方は反発して始まったものの、原油価格が連日の安値更新となり、戻り売りに押し戻されました。翌日(16日)からFOMCの開催を控えて積極的な買いも見られず、午後にかけて安値もみ合いになりました。

米国株安に加えて欧州市場も大幅下落となったことから、世界的な株安の流れを受けて東京市場も売り先行で始まりました。日経平均は節目の17000円を大きく割り込み、16800円台で始まりました。

全業種が値下がり、東証一部の値下がり銘柄数も15000を超える全面安の展開でした。

ただし、外部環境が不透明な環境ではあるものの、日経平均は10月安値から18000円到達までの上昇幅に対して1/3押し水準まで短期的な値幅調整となったため、寄り付いてからはもみ合いで下げ渋りました。

しかし、今晩の米国でFOMCの開催を控えていることもあって、積極的な買いの手掛かり材料が少なく、戻りも鈍い状況でした。じりじりと下げ幅を広げる動きになって、11時前には戻りを待ちきれなずに投げ売りが出るような動きとなり、16737円の安値を付けました。

前場引けにかけてやや買い戻されましたが、前場は安値もみ合いで全面安となり、目立った反発も見られずに終了となりました。

物色動向では、原油安を嫌気して石油や商社、プラントなどのエネルギー関連の下げが目立ちました。コスモ石油、出光興産、東洋エンジニアリング、日揮、千代田化工建設が年初来安値を更新しています。

結局、日経平均は-324円(-1.90%)の16774円、TOPIXは23.41P(-1.70%)の1355.88pとなりました。

■後場のまとめ
後場の日経平均は、-334円の16764円で始まりました。前場終値とほぼ変わらずで始まり、安値もみ合いが続きました。

目立った戻りがない中で、新興市場などの小型株には換金売りのような売られ方をしている銘柄が目立ちました。外部環境の悪化で買いが手控えられる中、売りが売りを呼んで地合いの悪さが目立ちました。

地合いの悪さの影響もあって、13時過ぎに日経平均が今日の安値を下回る場面がありました。しかし、その後は下げ渋って、もみ合いが続きました。

今日の日経平均の安値16714円水準は、10月末の日銀追加金融緩和で窓を開けた水準のため、下値の節目として意識されたようです。

後場中ごろにかけて、反発らしい反発もなく、安値もみ合いが続きました。下げ幅を加速する動きはなかったものの、戻りらしい戻りもなく、安値でこう着状態でした。

また、東証一部の約9割が値下がりとなる全面安商状に変化はなく、戻りのきっかけがつかめない状況が続きました。前場から投げ売りの動きが見られた中小型株も、押し目買いも入らないため、下値を切り下げる銘柄が目立ちました。

大引けにかけてももみ合いが続き、日経平均は16700円台の往来が続きました。最終的に16700円を保ったものの、東証一部の91%が値下がりとなる全面安で終了しました。

結局、日経平均は-344円(-2.01%)の16755円、TOPIXは-25.92p(-1.88%)の1353.37pとなりました。

■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-1.95%、中型株指数が-1.75%、小型株指数が-1.79%となりました。

■業種別動向
業種別では、33業種中、全業種がマイナスになりました。

■新興市場
マザーズ指数は-2.99%、日経ジャスダック平均は-1.31%となりました。

■為替
1ドル=117円21-24銭、1ユーロ=146円01-06銭となっています。

■アジア市場の動き
上海市場は+1.40%、香港市場は-1.24%となっています。