前引け速報 「大幅続落 17000円割れで見切り売り広がる」
前引けの日経平均は、-324円の16774円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-324円の16774円で終了しました。欧米株安でリスク回避の売り先行となり、日経平均が17000円の節目を割り込んで始まりました。心理的な節目を割り込んだことで見切り売りが広がる格好となり、目立った反発もなく、全面安で終了となりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-236円の16862円で寄り付きました。
週明けの米国市場は朝方は反発して始まったものの、原油価格が連日の安値更新となり、戻り売りに押し戻されました。翌日(16日)からFOMCの開催を控えて積極的な買いも見られず、午後にかけて安値もみ合いになりました。
米国株安に加えて欧州市場も大幅下落となったことから、世界的な株安の流れを受けて東京市場も売り先行で始まりました。日経平均は節目の17000円を大きく割り込み、16800円台で始まりました。
全業種が値下がり、東証一部の値下がり銘柄数も15000を超える全面安の展開でした。
ただし、外部環境が不透明な環境ではあるものの、日経平均は10月安値から18000円到達までの上昇幅に対して1/3押し水準まで短期的な値幅調整となったため、寄り付いてからはもみ合いで下げ渋りました。
しかし、今晩の米国でFOMCの開催を控えていることもあって、積極的な買いの手掛かり材料が少なく、戻りも鈍い状況でした。じりじりと下げ幅を広げる動きになって、11時前には戻りを待ちきれなずに投げ売りが出るような動きとなり、16737円の安値を付けました。
前場引けにかけてやや買い戻されましたが、前場は安値もみ合いで全面安となり、目立った反発も見られずに終了となりました。
物色動向では、原油安を嫌気して石油や商社、プラントなどのエネルギー関連の下げが目立ちました。コスモ石油、出光興産、東洋エンジニアリング、日揮、千代田化工建設が年初来安値を更新しています。
結局、日経平均は-324円(-1.90%)の16774円、TOPIXは23.41P(-1.70%)の1355.88pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-1.74%、中型株指数が-1.63%、小型株指数が-1.62%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち全業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-2.12%、日経ジャスダック平均は-1.04%となりました。
■為替市場
1ドル=117円77-80銭、1ユーロ=146円57-62銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は+1.45%、香港市場は-0.66%となっています。