前引け速報 「大幅続落 世界的なリスクオフが意識される」
前引けの日経平均は、-282円の17530円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-282円の17530円で終了しました。米国株は下げ渋ったものの、世界的なリスクオフムードで主力株中心に利益確定売りが広がりました。ただ、全面安というほどではなく、上昇が目立って高値にあった主力大型株中心の下げになりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-190円の17623円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、中国上海市場や欧州株式市場が大幅下落となり、リスク回避の流れでNYダウが200ドルを超える大幅下落になる場面もありました。しかし、急速に買い戻されて小幅安にとどまりました。
米国株は下げ止まったものの、世界的なリスクオフの流れで円安が一服になったこともあり、幅広い銘柄に売りが先行して始まりました。日経平均は寄り付いてすぐに200円を超える下げ幅となり、17600円を割り込みました。
輸送用機器や機械、ゴム製品などの輸出関連株の下落が目立ち、全業種が値下がりするスタートになりました。
売り先行で始まって日経平均が17518円まで下げる場面がありましたが、その後は下げ渋りました。日経平均では、18000円到達前の高値の節目が17500円水準だったため、下値の節目として意識されたようです。
ただし、主力大型株の戻りは鈍く、指数に関係のない中小型株の反発が目立ちました。東証規模別株価指数の小型株指数の下げは小さく、マザーズ指数はプラス圏に切り返しました。
株式市場の下げを待っていた個人投資家は多いと考えられ、日経平均の急落タイミングで個人投資家好みの小型株に押し目買いが入っているのではないかとの指摘も見られました。
一方、日経平均や日経平均に影響が大きい主力大型株については戻りが鈍く、前場の安値圏でもみ合いが続きました。前場の序盤に付けた安値17518円を下回ることはなかったものの、反発は鈍い状況でした。
結局、日経平均は-282円(-1.59%)の17530円、TOPIXは-21.95P(-1.53%)の1414.14pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-1.74%、中型株指数が-1.34%、小型株指数が-0.69%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち3業種がプラス、30業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.61%、日経ジャスダック平均は-0.16%となりました。
■為替市場
1ドル=119円52-56銭、1ユーロ=147円84-88銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は-0.90%、香港市場は-0.41%となっています。