8:30 「高安まちまち 世界的な株安の流れを断ち切る」
米国市場は主要株価指数が高安まちまち・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は主要株価指数が高安まちまちになりました。中国上海市場や欧州株式市場が大幅下落となり、リスク回避の流れが米国市場にも広がりました。序盤の取引でNYダウが200ドルを超える大幅下落になる場面もありましたが、その後は急速に買い戻されて小幅安にとどまりました。
■日中の動き
急騰が続いていた中国上海指数が、短期資金の担保規制を強化するとの材料で5%を超える急落となりました。また、欧州株式市場もギリシャの大統領選に伴って政局が混乱するとの不信感からギリシャ株式市場が急落し、その他の欧州市場も大幅な下落になりました。
中国、欧州の株安でリスク回避の動きにつながり、米国市場も売り先行となりました。午前の取引でNYダウは200ドルを超える大幅下落となりました。
しかし、売り一巡後は押し目買いで反発しました。世界的なリスクオフの流れで、一時1ドル=117円台まで円安、ドル高が進みましたが、ドル高を材料に原油先物価格が買い戻されてエネルギー株の上昇につながりました。
また、米国景気の先行きの見方を大きく変えるほどの材料は少なく、一時的な調整との見方から、午後に入ってからは買い戻しが優勢になりました。
NYダウは安値から急速に下げ幅を縮めて小幅な下落にとどまりました。プラス圏までは回復することはできませんでしたが、当日の高値圏で終了しました。一方、ナスダック指数は朝方の安値から右肩上がりに上昇し、プラス圏を回復して終了しています。
業種別騰落の傾向では、10セクター中で5業種が上昇、エネルギー、公益、テクノロジーが上位になりました。一方で下落は、通信、ヘルスケア、生活必需品が上位になりました。
結局、NYダウは-51.28ドル(-0.29%)の17801.20ドル、S&P500は-0.49p(-0.02%)の2059.82p、ナスダック指数は+25.77p(+0.54%)の4766.47pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は-2.14%、ドイツは-2.21%、フランスCAC40が-2.55%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は-5.43%、香港市場は-2.34%となりました。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)17620円 大証比-170円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが1960万株、買いが780万株で、差し引き1180万株の売り越しとなっています。