大引け速報 「8日ぶりの反落 連騰の反動で利益確定売りに押される」
本日の日経平均は、-122円の17813円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、-122円の17813円と8日ぶりの反落になりました。欧米株安や円安一服で利益確定売り先行で始まりました。前場は押し目買いで下げ渋りましたが、後場に入ってから日経先物に断続的な売りが出て、一段安になりました。買いの手掛かり材料が少なく、前日までに日経平均が7日続伸していた反動安になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-115円の17820円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、原油価格が一段安となったことをきっかけに、利益確定売りに押される結果になりました。NYダウは10月22日以来となる下落幅となりました。
シカゴの日経先物は17745円まで下落したため、寄り付きはシカゴ先物価格にさや寄せすることが想定されました。
しかし、押し目買い意欲も強いようで、シカゴ終値よりも高い17800円台で寄り付きました。寄り付き後も17800円を割り込まず、下げ幅をやや縮めてもみ合いになりました。
前場中ごろにかけて押し目買いで下げ渋る展開が続きました。マイナス圏ではあるものの、今日の高値をじりじりと切り上げる展開になりました。
日経平均のテクニカルでは、上昇中の5日移動平均線(8日17825円)が下支えになっている格好でした。5日線を支えに下げ渋ったため、短期的な上昇が続く期待から徐々に押し目買いが入ったようです。
前場引けにかけても下げ渋る底堅い動きが続き、前場の高値圏で終了となりました。
結局、日経平均は-57円(-0.32%)の17877円、TOPIXは-7.10P(-0.49%)の1440.48pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、-64円の17871円と前場終値をやや下回って始まりました。前場は下げ渋る底堅い展開でしたが、上値を積極的に買うまでの材料は少ないと見られ、後場は利益確定売りが優勢になりました。
また、後場寄り付き直後に日経先物に断続的な売りが出ており、日経平均は下げ幅を100円超に広げました。今週末は12月メジャーSQを控えており、日経平均が過熱感のある水準のために値動きが荒くなっているようです。
断続的な先物売りに押されて下げ幅を拡大すると、日経平均は17800円台を割り込んで今日の安値も更新しました。
ただし、新規の悪材料が出たわけではなく、昨日までの日経平均が7日続伸、12月に入ってから下げなしの状況でしたから、反動安との見方が強いようでした。
14時過ぎに下げ幅を縮める動きも見せましたが、一時的な動きにとどまりました。大引けにかけて今日の安値もみ合いとなり、日経平均は8日ぶりの反落になりました。
業種の物色動向では、日経平均の高値更新時に上昇が目立たなかった銀行、電気ガス、食料品、陸運がプラスを保ちました。
一方、上昇が目立っていた証券、精密、ガラス土石、電気機器、機械などが利益確定売りに押されました。また、原油価格が安値を更新したことで鉱業の下げも目立ちました。
結局、日経平均は-122円(-0.68%)の17813円、TOPIXは-11.49p(-0.79%)の1436.09pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-0.83%、中型株指数が-0.65%、小型株指数が-1.02%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、4業種がプラス、29業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-1.87%、日経ジャスダック平均は-0.92%となりました。
■為替
1ドル=119円99-02銭、1ユーロ=148円02-04銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は-1.18%、香港市場は-1.62%となっています。