■前場のまとめ
前引けの日経平均は、+6円の15897円で終了しました。米国株安や円安一服で売り優勢で始まりましたが、東京市場の円安傾向を背景に切り返す展開になりました。ただし、大型株の上昇が指数を支える格好で、中小型株には軟調な銘柄も散見されており、まちまちの印象となりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-49円の15841円で寄り付きました。
週明けの米国市場は今週から主要企業の決算発表が始まることから、様子見ムードが強くなり、小幅に反落になりました。ただし、為替はドルの利益確定売りが優勢で円高に進みました。
海外動向は手掛かりにならず、円安一服で輸出関連に利益確定売りが優勢となって日経平均は反落のスタートになりました。ただ、売り急ぐ動きは少なく、寄り付いてからはもみ合いになりました。前日に急落後の戻りが一巡したため、様子見姿勢が強くなったようです。
一方、日経平均はマイナス圏ですが、TOPIXは小幅なプラスに転じてました。また、東証一部の騰落銘柄数も値上がりと値下がりが拮抗していました。
日経平均は寄り付いて下げ幅を広げる場面があったものの、じりじりと下げ幅を縮める展開が続きました。積極的な買い材料は少ないものの、為替市場で1ドル=109円台の円安に戻ったことから、押し目買いが優勢になったようです。
ただし、個別銘柄の物色動向はまちまちで、先物主導で下げ渋っている印象でした。本日まで金融政策決定会合が開催されていることも、様子見につながっているとの指摘も見られました。
また、東証規模別株価指数の大型株指数の上昇率が目立って高くなっており、大型株主導になりました。東証一部の騰落銘柄数も徐々に値上がりが増えましたが、中小型株は見切り売りで軟調な銘柄も散見され、印象がまちまちでした。
11時前にTOPIXの後を追う格好で日経平均もプラス圏を回復、前場の高値圏で終了となりました。
結局、日経平均は+6円(+0.04%)の15897円、TOPIXは+5.86P(+0.45%)の1302.26pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.67%、中型株指数が+0.13%、小型株指数が+0.06%となりました。
■業種別動向
業種別では、全33業種のうち、24業種がプラス、9業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-1.46%、日経ジャスダック平均は-0.25%となりました。
■為替市場
1ドル=109円14-16銭、1ユーロ=137円66-68銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は休場、香港市場は+0.09%となっています。