■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数が反落になりました。今週から主要企業の決算発表が始まることから、様子見ムードが強くなりました。前週末に大幅上昇した反動で売られたあとの戻りも鈍く、方向感にかける展開になりました。
■日中の動き
香港の民主化デモが鎮静化したことや前週末の雇用統計を受けて大幅に上昇した流れを引き継ぎ、寄り付きは小高く始まりました。NYダウは前週末比で90ドルほど高くなりました。
しかしながら、積極的に上値を買う新規の材料が見当たらず、今週から主要企業の決算発表が本格化することから様子見ムードが強くなりました。寄り付き直後を高値に右肩下がりの展開となり、11時過ぎにマイナス圏に沈むことになりました。
個別の材料では、ナスダック市場に上場のGTアドバンスト・テクノロジーズが連邦破産法11条を申請したと発表、投資家心理を冷やすことになりました。小型株中心に売りが膨らむことになり、ナスダック指数を押し下げました。
昼にかけて売りが一巡したあとは買い戻しが優勢になり、午後に入ってから下げ渋りました。ただし戻りは鈍く、軟調な結果になりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中、3セクターが上昇、通信、エネルギー、生活必需品が上位になりました。一方、下落では、一般消費財、ヘルスケア、資本財が上位になりました。
結局、NYダウは-17.78ドル(-0.11%)の16991.91ドル、S&P500は-3.08p(-0.16%)の1964.82p、ナスダック指数は-20.82p(-0.47%)の4454.80pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は+0.55%、ドイツは+0.15%、フランスCAC40が+0.11%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は休場、香港市場は+1.09%となりました。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)15780円 大証比-160円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが1170万株、買いが750万株で、差し引き420万株の売り越しとなっています。