8:30 「ほぼ横ばい ECB理事会後の欧州株安が重荷」
米国市場は、主要株価指数がほぼ横ばい・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数がほぼ横ばいになりました。ドラギECB総裁が会見で具体的な追加緩和策に触れなかったことが嫌気され、欧州株が大幅下落となったことが重石になりました。ただ、雇用統計発表を控えた期待もあって、下げ渋る結果になりました。
■日中の動き
欧州中央銀行(ECB)理事会では主要政策金利を据え置くことになりました。ただし、理事会後のドラギECB総裁の会見で、具体的な追加緩和策に触れなかったことが嫌気されました。
欧州株式市場が大幅な下落になった流れを引き継いで、米国株式市場も軟調なスタートになりました。NYダウは寄り付いてから徐々に下げ幅を広げ、昼にかけて前日比-130ドルまで下落し、当日の安値を付けました。
世界景気の減速を警戒して、原油先物価格が昨年4月以来の90ドル割れになったことでエネルギー株が下落したことも重石になりました。
しかしながら、翌日(3日)の9月米雇用統計に期待する見方もあって、安値を付けたあとは買い戻しが優勢になりました。また、一時90ドルを割り込んでいた原油先物価格も買い戻されてプラスに転じており、エネルギー株が連れ高したことも指数を押し上げました。
前日の急落の反動もあって午後にかけてNYダウがプラス圏を回復しました。しかしながら、プラスを保つことはできず、寄り付きを中心に上下に振れる方向感のない不安定な動きとなりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中、4セクターが上昇、一般消費財、金融、生活必需品が上位になりました。下落は、エネルギー、素材、ヘルスケアが上位になりました。
結局、NYダウは-3.66ドル(-0.02%)の16801.05ドル、S&P500は+0.01p(+0.00%)の1946.17p、ナスダック指数は+8.11p(+0.18%)の4430.20pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は-1.69%、ドイツDAX指数が-1.99%、フランスCAC40が-2.48%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場、香港市場ともに休場でした。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)15585円 大証比-125円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが1840万株、買いが730万株で、差し引き1110万株の売り越しとなっています。