前引け速報 「小幅に4日続落 強弱感対立して上下に振れる神経質なもみ合い」
前引けの日経平均は、-29円の15632円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-29円の15632円で終了しました。米国株は下げ止まっていたものの、欧州株の大幅下落、円安の一服で売り先行で始まりました。しかし、値ごろ感からの買い戻しも入り、前日終値をはさんで上下に振れる神経質なもみ合いが続きました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-45円の15616円で寄り付きました。
昨日の米国市場は結果的には横ばいでした。ただ、ドラギECB総裁が会見で具体的な追加緩和策に触れなかったことが嫌気されて欧州株が大幅下落となったため、世界的な株安の警戒感が残る格好でした。
シカゴ日経先物が大証比-125円の15585円と大幅に続落していたため、寄り付きは売り先行が想定されました、しかし、下げ幅は予想以上に少なく始まり、寄り付いてからは日経平均もじりじりと上げ幅を広げました。
昨日までの中小型株の下げがきつかったため、値ごろ感から短期的なリバウンドを狙った買いが市場を支えたようです。規模別株価指数で大型株の上昇率が低く、小型株指数の上昇率が高い状況になりました。
一方、円安の一服で自動車などの主力の輸出関連株は軟調な銘柄が散見されました。
日経平均は寄り付いてからプラス圏を回復しましたが、10時前には前日比15576円まで売られる場面がありました。昨日の急落で値ごろ感が出ているため、強弱感が対立して投資家が神経質になっている状況と見られました。
日経平均は小幅マイナスですが、TOPIXはプラス圏となり、まちまちで方向感がつかみにくい状況でした。今晩は米国雇用統計を控えていることや為替の一服で主力大型株は様子見ムードが強くなったようです。
前場引けにかけて日経平均がプラス圏を回復する場面もありましたが、再び前日終値に戻る展開で、前場を通して一進一退の動きになりました。
個別の材料では、スカイマークが日経新聞でエアバスの違約金200億円で大筋合意と伝わり、大幅上昇になりました。
結局、日経平均は-29円(-0.19%)の15632円、TOPIXは-1.54P(-0.12%)の1278.61pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-0.34%、中型株指数が+0.11%、小型株指数が+0.58%となりました。
■業種別動向
業種別では、全33業種のうち、16業種がプラス、17業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.55%、日経ジャスダック平均は+0.14%となりました。
■為替市場
1ドル=108円83-84銭、1ユーロ=137円77-80銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は休場、香港市場は-1.01%となっています。