緊急事態宣言が出されました。
少し遅いなぁというのが正直な印象でした。3月の連休からやって欲しかった。
自分でできることを始めて世の中に貢献したいと思います。
気づき力を高めていきましょう。
気づき力を高めれば、OODAをもっと早く回せる。
最近よく聞く言葉にVUCA(ブーカ)があります。
移ろいやすく、不確かで、複雑で、あいまいなという英単語の頭文字で構成されている世界がVUCAです。
今まさに、先行きの見え難い時代に直面しています。
その中で、環境変化への適応力をいかに高めておくかが求められています。
VUCAの時代を生き抜くためには、「変化に気づく力」が必要になります。
「何か変だな!」、「いつもと違う、どうもおかしいぞ!」こんな感じを察知する力が本当に大事になっている訳です。
VUCAの時代を生き抜くキーワードはOODA(ウーダ)であり、OODAの核になるプロセスが、
観察する(Observe)、理解する(Orientation)です。気づけば、迅速にその後の決める(Decide)、動く(Action)へ移れます。
そこで、この本では、見る、観ることで、変化に気づく力を強化します。
気づく力は、課題発見力、洞察力、妄想力のベースにあり、これらの力を発揮するための基礎的能力になります。
・課題発見力、洞察力は重要な情報に気づく力なのです。
・妄想力は、限界を超える突破力となり、この妄想力のベースには、やはり気づく力があります。
何か変だな!?と感じると良いのです。
キーワードは違和感です。
下の写真に何が見えますか?
これはルビンの壺というものです。
白地に注目すると花瓶が、
黒字に注目すると向かい合う二人が見えますよ。
もう一枚、若い女性の絵が描かれています。
もう一人の女性を発見できますか?
視点を変えると見えてきますよ!
面白いなぁ! それが好奇心です。
好奇心の扉を開けてみましょう。