こんにちは。

 

小夜子です。

 

 

さて!

4話に渡って続いたフェムケア(Female(女性)+Care(ケア)の造語)超初心者編シリーズ。

いよいよ今夜でおしまいです^^

 

「フェムケアのお話よりセックスレスの話をしてほしい」というお声もチラホラと頂いております(笑)

続きが知りたいですよね^^

楽しみにしてくださってありがたいです。

 

ただセックスレスに限らず、

もっと広い範囲で「女性の性にまつわるお話」を書いていきたいので、

まずは超初級編として今回のシリーズを執筆したいと思いました。

 

 

 

ちょっと難しい話が出てきたり、

中には「私には関係ないわ~・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

これから残りの人生

美しく、健康に、綺麗に!

女性としてたのしく過ごせるための基礎知識がたくさん詰まってると思うので

「知らなかった~~」という方に一人でも多く伝わればいいなと思ってます^^

 

というわけで・・・初級編最終話行ってみたいと思いま~~す!

 

 

 

※この記事はPRを含みません。

個人的興味があって取材に行ってきました!

 

 

美と健康のおんな道!綺麗な人に聞いてみた~!最終話

 

 

Glad株式会社代表取締役社長 高林裕果(たかばやし ひろか)さんに教えて頂きました。

 

 

【プロフィール】

 

看護師

膣衛生協会代表

CITUCA開発者

スキンケア講師

 

看護師キャリア23年 。小児科、ICU、外科病棟で経験を積む。  

その後、自身の妊娠出産を機に「女性の健康と美」を極めるため  

美容皮膚科、クリニックにて美容部門立上げにも携わり 

 自身のフェムケア歴15年以上の実績と 

看護師キャリアの中で8万人の排泄介助やVIO脱毛施術の経験・知識を活かし 

フェムケア製品「CITUCA」の開発を手掛ける。 

  

現在はフェムテック産業に参入しGlad株式会社を設立。 

看護師から経営者という畑違いの分野で日々奮闘中

 

女性の健康と美を 『フェムゾーン』『骨盤底筋』からアプローチをする事業を展開

 

 骨盤底筋エクササイズ 医師監修『FemDan®』の開発。 

医師監修フェム特化サロン『FemRiss®』をオープン

女性の健康課題を改善するための事業を展開中。 

ヒロカさんの展開されている事業、フェムリスとフェムダンのご紹介はこちら


フェムリス HP

フェムダン HP

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
このシリーズの一番最初に触れた、
 
「美肌と膣ケアは繋がっている」

核心にいよいよ迫りたいと思います・・・!
 


おまたのケアが美と健康の秘訣

 
その理由は?!


ヒロカ:「はい^^

少し難しいお話になってきますし、あれもこれもと話し始めるとキリがないので
 
今回は出来るだけ簡単に、伝えさせて頂きます。


ポイントだけ掴んで頂ければ大丈夫です^^

ところで小夜子さん、
 
女性ホルモンってご存知ですか?」
 


はい。もちろん!
 
。。。でも、女性ホルモンが何かと言われたら説明が出来ないです。
 
 
 
 
ヒロカ:「そうですよね✨


女性ホルモンには、

エストロゲン(通称:美のホルモン)と

プロゲステロン(黄体ホルモン・妊娠出産のホルモン)というものがあります。
 
 
この二つは両方がうまく作用することが大切なんです。
 
 
しかし、女性ホルモンってあとからどんどん増やせるものではなく、
一生で分泌される量が決まってるんですよね。
 
ティースプーン一杯分ほどの量を持って生まれてくるのですが、

35歳から徐々にエストロゲンの分泌が減りはじめます。
 
 


そして45歳ごろからガクンと減りはじめます。
 
 
ここで急激にガクンっと急降下してしまうと、体のあちこちがバランスを崩してしまって

いわゆる更年期障害が起こります
(だいたい45歳から55歳ぐらいの間に起こる)」
 
へええ!

更年期障害ってそういうことだったんですね・・・!
 


35歳から減っていくって思っていたよりも早くてびっくりしました・・・!

私も既に過ぎてますね・・・なんならガクンと急降下する方に近づいていってます笑
 
 


ヒロカ:「そうなんです。
 
だからこそ、

この「エストロゲン」をどれだけ維持&操れるか女性にとってとても大切なのです。
 


裏を返せば、綺麗なお肌も髪もボディラインも女性ホルモン・エストロゲンのおかげ!
 


女性ホルモンのバランスが崩れるとお肌トラブルも引き起こされます。」
 


はっ!!

そういえば!


私も一時期ものすごく肌荒れに悩んでた時期があったんです!
 
 
 
肌荒れが酷くて何を塗っても治らなくて・・・すっごく悩んでたのですが、
 
思い返してみればあの頃は生理の周期もおかしくて2か月ずっと続いてしまっていたり、
バランスがぐちゃぐちゃでした・・・!
 
 
 
あの時は顔に塗るものや、食事ばかり気にしていたけど、今、このお話を聞かせて頂いてピンときました。
 
 
全く違うように思える場所が機能不全を起こしていたからお肌が荒れてたんじゃないか・・という気がしてきました。
 



ヒロカ:「そうなんです・・・!
 
 
生理不順は女性ホルモンが乱れている証拠。

生理が定期的にあるってお肌の美にとって大事なんです。
 
一見関係のない場所に思えますが、体は繋がってるんですね~^^


 

特に、女性ホルモンの波を知っていると美に近づきますよ。」

 

 


でも、冷えなどといった内側からの対策は取られている女性多いと思うのですが、
 
これまで私は物理的に「膣をケアする」という概念がありませんでした。。
 
膣のケアをするってセックスのためにするものだとばかり思っていて、全く頭になかったです。
 
 

ヒロカ:「膣ケアって私達世代ではまだまだセックス目的だと思ってる方も多いですよね。


何故膣ケアが大切になってくるのかというと、
女性ホルモンがどこから出ているかご存知ですか・・?」
 
どこだろう・・・


脳・・?
 



ヒロカ:「惜しい!
 
女性ホルモンは脳の伝達により卵巣から出ているのです」
 
 
 
そうなんですね・・・!
卵巣なんですね!
 
 
 
ヒロカ:「卵巣と脳がリンクして機能することで女性ホルモンが発せられるので、


卵巣や子宮が私達女性にとっていかに大切な場所かが分かると思います」
 
 
ほほ~~・・・!
たしかに・・・。
 
 
ヒロカ:「でも、子宮や卵巣を直接ケアすることはできないですよね?」
 
はい、できません。
せいぜい上から温めるぐらいしか思いつきません。
 
 
 
 
ヒロカ:「そうなんです^^


温めることもとっても大切なケアのひとつですね
 
 
膣について思い浮かべてみてください。
 
 
 
膣の中には子宮があって卵巣があって・・・

大事な内臓が詰まっていますよね。
 
つまり膣は内臓と繋がってる出入口なんです。
 
 
 
私達は臓器を直接ケアすることはできないけれど、

膣周りをケアすることは女性器を守ることに繋がります。」
 
 
なるほど・・・!
 
 
私達女性にしかない大事な内臓。
出入口ならケアできますね!
 
 
ヒロカ:「そしてホルモンは、血流によって全身に運ばれます。
 
 
血液に乗って全身に運ばれるので、つまり、血流アップはホルモンにとって非常に大切なのです。


 
そして会陰部は血流がよくなるポイントでもあります。
 
 
 
血流ってすごく大切で
体ってすごく複雑に色々繋がっているんですよね」
 



はああ・・・♡なるほど!!
 
つまり、
 
膣をケアすることで、
卵巣や子宮のケアが出来る。

女性ホルモンが分泌される。

そして、血流にのって全身に流れる。
 
女性ホルモンは美のホルモンなので、
 
 
女性ホルモンを制するものは美を制する!
 
 
こういうことでしょうか・・?
 
 

ヒロカ:「そうです!
 
女性ホルモンは自律神経とも深くかかわっています。

仙骨あたりや
お股まわりはリラックス神経が多いので
優しくケアすることはリラックス神経(副交感神経)を優位にする。
夜にしっかりリラックス神経を優位にしてから寝ることで、

寝ている間に、

一日頑張っお肌や臓器の回復につながるからとっても大事ですね^^!」
 
 
 
 なるほどー!!

つまり、こういうことですよね。


超簡単に言うと、
 

女性ホルモンが美を司ってるので、
 
その女性ホルモンを出してる大事な場所の出入り口をケアをすることで女性ホルモンが整い、
 
まわりまわって美肌にもつながる・・
 
だからこそこの美肌~~~!

 
わああ・・・!ぱちぱちぱち~~!
 



これまで顔とデリケートゾーンって全く繋がっていない場所でしたが、

今繋がりました!
 
 
 


ヒロカさん、私は今41歳なのですが、

ここからの10年間、自分の体を大切にするためにも
何かアドバイスをください!
 
 


ヒロカ:「私のポリシーは年齢を重ねても楽しめる社会を目指すことなんです。
 
女性の健康と美をフェムゾーンと骨盤底筋からアプローチしていきたいと思っています。
 
40~50歳までの10年間はホルモンの急降下を迎える年代でもありますので、
がく―ン!と減ってしまわないように、
 
習慣の継続が美に繋がるということを忘れず、
続けていってください^^」


 
習慣化ですね・・・!
 
 
 
 
ヒロカ:「22日続ければ習慣になると言われています。

歯磨きをするように、お股のケアも少しでも取り入れてみてください」
 
 
まずは清潔、そして保湿、継続、の基本のキですね!
 
 
 
【まとめ】
 
さていかがでしたでしょうか。
 
 
いきなりすべてを始めるのは無理だなと思った方も、
「まだ信じられないわ・・・」と思ってる方も多いと思います。
 
絶対にやった方がいい!とも言えないですが(個人の自由なので)
 
 
内臓の入り口である膣、そしてお股を大切に扱うこと自体は少しでも取り入れてみる価値があると私は思います。
 
 
 
まずはトイレでゴシゴシ拭くのをやめてみるとか、
丁寧に洗ってみるところから始めてみるとか、小さなことからでも、
 
 
これまで意識が全く向いていなかった場所に少し意識を向けてみるだけでも
 
これからの10年が違ってくるんじゃないかな?とそんな気がしています^^
 
 
 
第四話に渡ってお届けしたフェムケアシリーズ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
 
 
どなたかの参考になればうれしいです。
 
そしてなにより丁寧に教えてくださったヒロカさん、ありがとうございました!
 
 
これまで意識したことがなかった私の女性ホルモンをしっかりと整えたいと思います^^
 
 
 
 
意外と知ってるようで詳しく知らない私達の体の仕組み。
時々はこうしてお勉強していきたいと思っています!
 
「おりものシートについて」や、「お風呂上りのお手入れ」「生理後のお手入れ」などまだまだ書ききれていないこともありますので・・・
 
どうかな・・・もうお腹いっぱいですかね(笑)
 
もし「読みたいよ~~」というリクエストがあれば、またそのうち描きたいと思います^^
 
 
では、おやすみなさい。