こんにちは。
小夜子です。
昨日は更新が空いてしまったのにも関わらず見に来てくださりありがとうございました。
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このブログは「女性の幸せを貪欲に追求する」をコンセプトにしていきたいと思います。
本来はセックスレスをテーマにブログを立ち上げるつもりでしたが、事前に皆さまにご意見を伺ったところ、
レスで悩んでない方もいらっしゃいますし、
もっと大きな範囲で女性の悩み(生理や更年期など)に関する内容を読みたいという方もいらっしゃいました。
小夜子と夜明けのエッセイのほかに、より多くの女性のお悩みにヒットするべく、
女性の美や健康にまつわる取材、美容体験レポ、おススメ商品など織り交ぜていきたいと思っています。
私達のお股のお手入れ方法や、ケアの仕方など、既にご存知の方も多いかもしれませんが、
私はこの年になるまで誰からも教わったことがなかったのですべて自己流でやっていました。
知らないことは恥ずかしいことじゃありません
今から知って、始めれば、今後のまだまだ長い人生何かが変わってくるはず~~!
私と同じように「知らなかった!」「なんとなくやってた」というフェムケア初心者の方のためにこのシリーズを書いていきたいと思います。
※この記事はPRを含みません。
個人的興味があって取材に行ってきました!
美と健康のおんな道!綺麗な人に聞いてみた~!第3弾!
今回も引き続き、Glad株式会社代表取締役社長 高林裕果(たかばやし ひろか)さんに教えて頂きました。
【プロフィール】
看護師
膣衛生協会代表
CITUCA開発者
スキンケア講師
看護師キャリア23年 。小児科、ICU、外科病棟で経験を積む。
その後、自身の妊娠出産を機に「女性の健康と美」を極めるため
美容皮膚科、クリニックにて美容部門立上げにも携わり
自身のフェムケア歴15年以上の実績と
看護師キャリアの中で8万人の排泄介助やVIO脱毛施術の経験・知識を活かし
フェムケア製品「CITUCA」の開発を手掛ける。
現在はフェムテック産業に参入しGlad株式会社を設立。
看護師から経営者という畑違いの分野で日々奮闘中
女性の健康と美を 『フェムゾーン』『骨盤底筋』からアプローチをする事業を展開
骨盤底筋エクササイズ 医師監修『FemDan®』の開発。
医師監修フェム特化サロン『FemRiss®』をオープン
女性の健康課題を改善するための事業を展開中。
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ヒロカさんの展開されている事業、フェムリスとフェムダンのご紹介はこちら
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さて!
第一弾はこちら。
第二弾はこちら。
第二弾ではお風呂でのお股の洗い方について教えて頂きました!
今回は・・トイレでの拭き方・お手入れの方法です!
皆さん、トイレに行ったあと、どのように拭いてますか・・・?
昔、習いましたよね。
トイレに行ったあとは・・・トイレットペーパーで前から後ろに向かって拭くって。
うしろから前に拭いてしまうと膣に便がついてしまうので、拭く時には前からうしろへ・・・。
私はそれを信じてこの40年間やってきました。
果たしてこの方法でよかったのでしょうか。
教えてヒロカさーーん!
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ヒロカ:「はい、ヒロカです
女性のデリケートゾーンは分泌物がとても多く、実は男性の性器周りよりも臭くなりがちです。
とても入り組んだ構造をしていますし、色々なものが分泌される場所だからこそ、
ひと手間が必要なのです」
ひと手間・・・?
トイレットペーパーで拭くだけじゃないんですか・・・?
ヒロカ;「まず、絶対にやめてもらいたいのは、トイレットペーパーでゴシゴシ拭く事です」
ゴシゴシNG!
ヒロカ:「前回もお伝えしましたが、お股の皮膚はまぶたよりも薄いんです。
ゴシゴシこすってしまうと、摩擦によりくすみや色素沈着の原因にもなります。
またこすると毛にトイレットペーパーが絡みやすくもなります。
トイレットペーパーが毛に絡んでる状態はとても多いんですよ。
尿や便がついたままのトイレットペーパーが長時間付着している状態は不衛生なので、
そういう意味でもゴシゴシこするのはNGです」
では、どうしたらいいですか・・・?
ヒロカ:「まず、用を足したあとはトイレットペーパーで
穴に押し当てて水分をそっと拭き取るだけでいいです」
え!!
そんなもんでいいんですか?
ヒロカ:「はい^^
まずはこすらず、ちょんっと押し当てて水分を拭き取ります」
そんな・・・
心もとないです。
汚れがしっかり取れてるのかなって心配になります。
しかも、私が習った、前から後ろへ動かして拭くというあの方法はしなくていいんですか?
ヒロカ:「はい、動かさないでください。」
ガラガラガラ・・・・(カルチャーショックでこれまでの価値観が崩れ落ちる音)
そこからどうしたらいいんですか?
ヒロカ
「①トイレットペーパーで水分を拭き取ったあとは、
②ウェットシート(流せるものが便利・デリケートゾーンに使えるもの)で綺麗にしていきます。」
ウェットシート・・・・!
ウェットシートですか・・・?!
ヒロカ:「そうです^^
赤ちゃんのお尻もウェットシートで綺麗にしていきますよね^^」
たしかに・・・!
赤ちゃんのお尻だけかと思っていたら、大人の私達もウェットシートが必要なんですね・・・!
ヒロカ:「トイレットペーパーは水に溶けやすくするためもろもろっと崩れやすい紙質になっていますが、
ウェットシートは柔らかく、そして潤いがあります。
デリケートゾーン用のウェットシートでも良いですし、もしなければ赤ちゃんのお尻拭きでも大丈夫ですよ^^
たまに間違えて手指用の除菌シートなどで拭いてしまわれる方がいらっしゃいます。
除菌シートは使わないでください・・・!
絶対にデリケートゾーン用か
赤ちゃんのお尻拭きか、
産後ママが使う清浄綿です^^
除菌シートはNGです!
流せるものが便利ですが、
流せないものものもあるので、
その場合は、サニタリーボックスへ。」
なるほど・・・・!
私達のお股も赤ちゃんと同じぐらいデリケートなんだ・・・!
ヒロカ:「小さいウェットシートタイプなら持ち運びもしやすいので、
外出先で使うのにも良いですし、
あとは生理の時にウェットシートで拭くと綺麗に経血が取れてとっても気持ちが良いですよ。」
わかりました・・・!
ヒロカ:「そして、最後は③潤します」
ええええ!潤す!?
潤すってなんですか・・!せっかく拭いたのに!
だって・・・!トイレに行って潤すって概念がそもそもないじゃないですか・・!
ヒロカ:「私はトイレに行くたびに、このケアを続けてます」
そんな・・・!
そんなヲタクみたいな行程出来る人そうそういないんじゃ・・・!
ヒロカ:「実はデリケートゾーンの経皮吸収質はスゴイんです・・!
腕を1とすると、お顔は13倍。
デリケートゾーンはなんと約42倍なんですよ」
ええええ!
42倍・・・!
そんなに吸収しやすい場所なんですか・・?
ヒロカ:「そうなんです。
まぶたよりも薄く、粘膜なのでとってもデリケートで吸収しやすい場所なんです。
だからこそトイレにいくたびに、綺麗にしてあげて乾燥しないように保湿することも大切なのです。
お顔よりも繊細な皮膚です。
お顔用の化粧水やクリームにはとってもこだわるのに、デリケートゾーンはほったらしにされがち
だから私はトイレに行くたびに、お股を潤して出てきます」
すごい~~・・・!
ヒロカ:「一日で成果が出るものではなく、毎日毎日継続して続けることで違ってきます。
私は自分で開発したCITUCAのケアミストを使っています。
こちらをトイレが終わったあとにウェットシートにしゅっしゅっと吹きかけて保湿してます。
ヒロカ:「トイレに行くのがだいたい1日7・8回だとすると
、その度に綺麗にケアしていると思ったら・・・続けられそうじゃありませんか?」
ちなみにウェットシートで拭くのが面倒臭い場合はウォッシュレットでもいいですか・・?
ヒロカ:「私はウォッシュレットはおススメしていません。
ノズルはたしかに毎回綺麗に洗浄されますが、ウォッシュレットの隠れてる部分や収納されてる場所はどうしても不衛生になりがちなので・・・
私はあれを膣に当てるのはおすすめしていません。
もし、どうしても当てたいという場合は膣には当てず、周りの毛に当てて経血や尿を落とす・・という感じでしたらOKかなと思います」
なるほど・・・!
わかりました!
気になる黒ずみ
ちなみにお股の黒ずみも気になるのですが、あれもやはり摩擦のし過ぎで黒くなっちゃうんですか・・?
ヒロカ:「お股の黒ずみはいろんな原因が複合的に絡んでいるので「コレ!」と断言はできないのですが、
お肌が黒い人、白い人がいるように、乳首がピンクの人もいれば黒い人もいるし、
おまたも同じように体質的な問題もあります。
あとは乾燥やこすれによる摩擦が原因だったり、
窮屈な下着の締め付けだったり・・あとは不衛生であるとか、
お肌のくすみと同じようにターンオーバーの乱れで黒ずんでいくこともあります。
ただ、黒ずむのは出産や授乳に向けて、その場所を「強くしていってる」ということなんですね。
出産して、赤ちゃんを育てていくために、
おまたも乳首も強くならないといけない。
だから女性は出産適齢期に向けてどんどん黒ずんでいくのが普通です。
黒ずみを薄くするようなケア商品も売っていますが、私の考えとしては
保湿をすることで少しは薄く出来ることもある・・かもしれませんが、
そんなに劇的な変化をもたらせるほどの効果はないと思っています。
保湿をすることで少しは薄く出来るという意味では
ホホバオイルやアルガンオイル(100%)で潤してあげると少しは違うかもしれません。
しかし焦らなくて大丈夫です。
出産、育児に向けて強くしていった場所が
年をとってその役目が必要なくなってくると・・・また子どものように色が薄くなっていく場合が多いですよ」
なるほど~~~!!
言われてみると生物的に見ても理にかなってるということですね。
黒ずみ=セックスしすぎといった都市伝説みたいなものもありましたし、
そういうのを気にしている方も多いと思うのですが、
これは赤ちゃんを育てるために準備してるんだと思えば、女性としてごく自然な変化と取れるかもしれませんね^^
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今回もとても勉強になりました!
これまで信じていたトイレ後の拭き方は一体なんだったんだろう・・・と驚いてばかりでした。
いきなりすべてを取り入れるのは難しくても、まずはトイレットペーパーでゴシゴシこするのをやめてみるところから始めるとか、
赤ちゃん用のウェットシートを使ってみるとか、
そういう小さなことからまずはチャレンジしていけると良いですね^^
ヒロカ:「そうです^^
なにごとも継続が大切です。
私は、死ぬまで
私のお股は顔ぐらい快適!といえる状態を目指してます。」
顔と同じぐらい快適なお股・・・・!
すごい・・・!
これまで出す→拭くという単純な2行程だった毎日のトイレが
4行程ぐらいに増えて大変なイメージがありますが、
まずは取り入れられるものからジョジョに・・初めていきたいとおもいます!
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【余談】
実は数か月前、ヒロカさんにお話を聞かせてもらってから、私もすっかりフェムケアに興味を持ち始めまして、色々と試してみているところです。
今、私が使ってるのはこちら・・☟
デリケートゾーン用のウェットシートってこれまで検索してみたことがなかったですが、
探してみると意外と種類があるものなんですね~・・・。
あ・・ちょうど3個セットが安くなってました。
成分はこんな感じ。
美容成分も入ってます。
大人になってからウェットシートでお股を拭いたことがなかったですが、スッ!としてかなり気持ちが良いです・・・!
スッキリと爽快感もあって、潤うので乾燥もしないし、どうしてもっと早くに始めなかったんだろうと思うほど。
そして保湿ミストはこちらの2種類を試してみてます。
CITUCAのミストと、アンファーのフェムチャーミストです。
☟フェムチャーのミストはボトルを逆さに向けてもスプレー出来るので吹きかけやすいです。
※フェムテック商品に関してはまた今後も紹介していきたいと思ってます。
最初は・・・こんなに何行程も「絶対ムリ!」だと思ったのですが、たしかにケアをした方が匂いも軽減するし、スッキリするし、
なにより、お顔のお手入れは朝と晩だけだけど、お股のケアは丸一日かけてこまめに出来てるのかと思うと・・・
ヲタクっぽくケアしたくなるのわかります。
やぱり匂いがケアし始める前と後では全然違います・・・!
子どもが小さくてトイレにもなかなか行けない・・という状況ではなかなか厳しかったと思いますが、少し余裕が出てきたママ達、是非取り入れられるものから取り入れてみてください~~^^
別にこれじゃなくても良いですよ!
ご自分の好きなものを使ってもらったら大丈夫です・・・^^
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