【英語はなぜ難しいのか?!】
《その4:"『てにをは』もややこしい"問題-①》
『てにをは』とは、文の中での個々の単語の関係性を表すツールです。
例えば、犬、猫、追う、という三つの単語があったとします。
これだけでは、それぞれの単語の関係性ははっきりしません。
しかし、「犬が猫を追う。」という風に単語の後に "が" や "を" を付けることによって、それぞれの単語の関係性がはっきりします。
この様に、日本語では『てにをは』を表す手段として、単語の後に特定の語(助詞)を付けて表現するという方法を取り入れています。
これを、後置詞(単語の"後"に特定の助"詞"を"置"く)による方法と言います。
では、世界的には『てにをは』を表現する手段として、どの様な方法があるでしょうか?
だいたい以下の4つの方法があると言われています。
1.語順
2.後置詞
3.前置詞
4.格変化
《2.後置詞》については、既に説明した様に、日本語で取り入れられている方法です。また、日本語以外にも、モンゴルやトルコ語もこの方法を取り入れています。
《2.後置詞》の反対が《3.前置詞》です。
前置詞は言葉の通り、単語の"前"に助"詞"を"置'く方法です。
例えば、in the gardenは、単語の前にinを置くことで、「庭"で"」と表現していますよね。
前置詞はラテン系のフランス語やスペイン語で特に使われています。英語も部分的に取り入れています。
《1.語順》と《4.格変化》については、次回記述します。