【英語はなぜ難しいのか?!】
《その4:"『てにをは』もややこしい"問題-②》
世界的に 『てにをは』を表す手段として、以下の4つの方法があるという話しをしました。
1.語順
2.後置詞
3.前置詞
4.格変化
前回は《2.後置詞》と《3.前置詞》について解説しました。
今回は、 《1.語順》についてお話しします。
《1.語順》についてですが、これは、要は『てにをは』が無いということです。
無い代わりに単語の並び順で、それぞれの単語の関係性をルールとして決めています。
例えば、「Mary loves Tom.」という文は、「メアリーがトムを愛する。」という意味ですね。
いや、実は、「トムがメアリーを愛する」という意味で言ったんです、といっても認められません。
語順が全てです。
これは、いわゆるSVO型です。
S:主語/V:動詞/O:目的語の順番です。
SVO型を取り入れている言語の代表は中国語です。英語も部分的に取り入れています。
但し、語順=SVOではありません。
例えば、アラビア語はVSO型です。
なので、「私は君を愛する」とアラビア語で言いたい場合は、「愛する私は君を」の順番で言います。
これが、語順によって決まり事として『てにをは』を表す方法です。
次回は、《4.格変化》についてお話しします。