夢のなかへ♪・・じゃなくて・・ | YUKA・Pの「わらしべみかんな日々」

YUKA・Pの「わらしべみかんな日々」

日々遭遇する「色々なこと」も振り返れば全て楽しいことばかり!
人生には無駄なことは1つも無い!をモットーに
色々なことを「力」に変えて、背中を押しつつ暮らしております。

よく本読んでますね・・と言われる。

 

けれど・・けっして多読ではない。

残念ながら・・

年間100冊の目標をもって読んでいたこともあったけど

早々と砕け散り・・

今は・・ぼちぼちな感じでマイペースです。

 

しかも・・本って高いよね~(+_+)

新刊だと2000円近くしちゃうし。。

なのでとりあえず・・次々増殖していく・・

我が家の本棚から・・選んでくることになる。

 

いわゆる・・父のセレクト。

 

なので読み始めて・・

なんとなく違和感があって・・どうしても読み切れない本もある。

途中でその世界に納得できず・・

そんな奴おらんやろ!
そんなんありえへんやん!とか・・

突っ込みどころが満載すぎて先に進まない。

 

いえいえい・・小説なんて所詮そんなもんでしょ・・

ありえへん世界のありえへん話やん・・って

そう思われるけど・・

そうれとはちょっと違う。

 

その世界に入っていけるかどうか・・

その小説の世界の住人として・・

自分も存在しつつ・・

主人公だったり・・登場人物だったりの・・

行動や台詞を・・見たり聞いたりできているか・・

ってこと。

 

文章として読みつつ・・

実はその世界で生きている自分。

その、「自分」がリアリティを感じられるか。

 

そもそも入り込めない物語は・・

すでにそこで全くリアリティを感じられないわけで

その段階でアウト!

昔は。。アウトな作品もとりあえず読んでたけど・・

今は時間がもったいないので途中リタイアすることもある。

 

なんとなくだけど・・
自分の中の「本・小説」についての認識が
そうだった!と
はっきりしてきたのはごく最近のことで・・
それは・・
BS放送のとあるバラエティ番組
「ご本出しときます」

・・ここで作家さんの素顔とか、
仕事・書くことに対するスタンスとか
そう言う話を聞くうちに・・

「命を削って書いてる」

「ずるしていない」

真面目な作品は・・

それなりのスタンスで読む!

そんな覚悟のようなものが
明確になったわけです。

 

さらに・・
そのタイミングで・・
苦手だった作家・村上春樹氏の

「職業としての小説家」

という自叙伝的エッセーを読み・・

その感覚が深くなった気がします。

なかなか・・その世界に住み込むのは

難解だった村上春樹の世界も・・
その後・・気が付けば・・

すんなりと入り込むことができ・・

主人公をはじめとする登場人物の生き様に

共感していたりします。

 

読書=小説

啓発本のたぐいはほとんど読まない。
そこに、なぜかリアリティを感じられないから・・
こうすれば・・うまく生きられる・・

そういわれても・・

それができないのが人間。

それよりも・・

決して生き上手ではない小説のなかの登場人物が・・
迷い、悩み・・あがきながら・・生きていく様から

感じられることの方が・・

私には指標になっていたりするのだなと・・

 

・・・あくまで・・私は!ですが・・

 

そんなスタンスで・・「本」読んでます。

 

小説の世界は「夢」ではなく・・

どこかにあるリアル・・

そして・・事実はまさに・・「小説より奇なり」です。

 

 

つい最近・・この作品を読みつつ・・
気が付けば・・
鴨川食堂のパイプいすに座って・・
主人公と一緒にコロッケをかじった・・

私です。
1話完結の短編で読みやすくておすすめです。

 

 

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