先日、clubhouseでこの方のルームこの方がゲストでお話をされていて、

私はしっかりちゃっかり手相を見てもらいました。

 

当たるも八卦当たらんも八卦です。(笑)

が・・・・・

 

手相鑑定士國本弘美さんのお言葉は、

『30代は猛烈に働いたでしょう。吐くほど仕事したんちがいますぅ?』

『あぁ、教えるのも上手ですヨ』

 

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私の30代は子育てをしながらガンガン仕事をしてきました。

それは今考えてもよくやったなぁと感心します。

 

年子の女の子がふたり、子育ては母にも協力してもらいながらとにかく頑張りました。

このときの母には感謝しかありません。

 

『彫金の仕事がしたい』『社会と繋がっていたい』

その気持ちだけでした。

 

その当時はもちろんSNSなどはない時代、仕事探しは直接ハローワークへ行くか、新聞の求人欄を探すことでした。

ある日、求人欄に『シルバーアクセサリーの加工ができる方募集』とありました。

しかも『在宅でできる方』とあります。

 

子育てをしながらでもできるかもしれん・・・・

 

でも、肝心な私の彫金の腕前は、初級がやっと終了したくらい。

多少の研磨のやり方は習っていましたが、不安だらけ。

少しくらいはロー付けもできるかな・・・

(ロー付けとは、地金と地金を溶着する溶接作業。

 

面接をしてくれたのは社長と主任。

この会社ではシルバーアクセサリーをメインにした商品を作って卸していました。

 

主任さんは私の彫金事情を聞いて苦笑しながら

『とりあえずはお試しに仕上げてきて。来週持ってきて』と

10個ほどキャストからあがったままのリング(吹上げ)を預かることになりました。

 

その時の私、そのまま彫金教室の先生の所へまっしぐら。

『先生、これどうやって磨いたらいいですか?』

 

そこで初めてリューターの使い方を教えてもらいました。

それまでは耐水ペーパーや磨きベラで手磨きをしていたんです。

なんせ、勉強中の生徒ですから。

 

その帰りに銀行でお金をおろし、リューターを買って帰り、早速お仕事。

初めての先行投資でした。

実家の物置を片付けて、子供のころ使っていた学習机を引っ張り出してきて研磨の仕事をすることになりました。

 

それからは、1週間に一度、100個ほどのアクセサリーを研磨しては納品し、また仕事を預かって帰る、その繰り返しでした。

 

ほどなく研磨の仕事にも慣れてくると、仕事量も増えてきたので集塵機のついたグラインダーバフを買い(40万円くらいだったかな)

物置には換気扇もつけて、いつの間にか仕事場へと変身していました。

 

そのうちサイズ直しなどロー付けの作業もするようになり、簡単な石留もするようになりました。

道具や機械も増えてきました。

 

仕事は子供たちが幼稚園や小学校に行っている間と夜の寝ている間にしていました。

夜中に集中してする方が効率も良かったのです。

時々仮眠しながら夜明けまで作業をしていました。

 

布団の上で手足を伸ばして寝たのは週に一日くらいだったように思います。

今思うと本当に吐きそうなくらい仕事をしてました。

 

30代~40代前半はまだまだ体力があります。

無理をしていても無理と感じないのです。

 

本当にこのころは猛烈に仕事をしていました。

この影響はアラフィフに現れます。

 

続く・・・

 

手相鑑定、見事に当たっております!!

 

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