神無月の道(前領家の獅子舞).宰領が獅子を招く | ゴン太親父のお散歩日記

♪〜  ホーヒーヒャーヒャローヒャー

 
十七が 〜神の ~社だんに〜
 
手を〜みかけて〜 ~
 
何を〜  ~いの ~るや〜
 
いまの〜若さに ~〜
桶川市「旧.川田谷村」は西に秩父山地や奥多摩の山々.左に富士山の秀峰を望む、田園地帯の前領家の簓獅子舞を拝観しました。
稲荷神社
(お王子農村センター)
 
明治初年に廃寺になった西福寺と呼ばれる寺院の跡地
伝承
 
この獅子舞が前領家に伝わった経歴などは不明ですが、隣村である天沼に館を構えた牧野家から川田谷の ささら獅子舞が招かれたときに、前領家の獅子舞が邸内で演じることが許される、以来 宰領が陣笠を被る事になった との 伝承がある。
法眼 頭
 
面は黒漆を塗る.角は黒赤の角ニ本角.頭に鳥尾羽.背流しは麻糸の黒.水引は三葉 柏
 雌獅子  頭
 
面は赤 漆を塗.額に宝珠.頭は馬の毛.背流しは麻糸
 中獅子 頭
 
面は黒漆を塗る.角は白黒の角でニ本角.頭に鳥尾羽.背流しは麻糸の黒.水引は三葉柏
 花笠
角台に花飾りと🌺牡丹 四台
 西領 (さいりよう)
(多くの人を取り締まり.采配する)
 
陣笠     三葉柏 紋
幣束     五色紙
采配 撥    五色紙
瓢箪.賽子  .  大豆いり瓢箪
 宰領 面
曲は十二切あるが,九切が伝承される。掛りは雌獅子隠し. 一曲切方式の舞
 入端
 花笠は立て台に.簓は女性
 宰領の舞
 
瓢箪の中には入た大豆を東西南北に撒き大地を清めて五穀豊穣 厄病退散を願い,獅子を神庭に招き入れる。

 豊かな大地に置いた瓢箪 
から豆をこぼす
 豊穣を祈願   豆を撒く
 雌獅子を庭に招き入れる
 宰領と大地を踏みしめる
 中獅子を招き入れる
 大地と大空に祈願 舞
 獅子は一曲 笛が切れる と
笛座に戻る
最後に法眼が庭に舞入る
 三匹の獅子が庭に舞入り祈願を込めて舞を奉納して神社に祭礼
 宰領が獅子を招く舞が終る
 ♪〜  ヒーーホヒーヤーホーヒー
 
千早ふる ~神の ~いぶきに
 
こけ〜  ~はいて〜
 
これも〜 ~ひさ ~しき〜
 
名所〜なる ~らん〜
 
雌獅子 隠し
 
花笠🌺が中央に集まる
 隠れた雌獅子
雌獅子を探す
法眼と中獅子
花笠が横に開き雌獅子わ🌺笠の陰に隠れた。
連れ出そうと 割り入る
中獅子と法眼
花笠が開き雌獅子が
連れ出されました
 四隅の花笠を見
大地を踏みしめます
 際礼
 神 大地に 感謝
 ♪〜  ヒーーヤホ ~ヒャーヤー ~
 
月も ~日も〜西へ〜
 
西へと〜
 
お入り〜ある ~らん〜
 
無なしや〜東は〜〜
 
さめ ~しかる ~らん〜
現在はこの歌詞は歌われません)
今日も命を授けていただき
ありがとう
 
二度とない人生  だから
 
今日が大事、 今が大切、
明日もいい日でありますように。   合掌