今日はももたろう(一応成績優秀、高3生)の話。
たいして書く事も無いですが、一つ成績が返ってきたのでその話を。
いつ受けたのかわからないですが、記述式の模試が一つ返ってきました。
にしても、模試の回数が思った以上に多いです。
8月 一般記述式1回、東大型3回
10月 一般記述式1回、東大型1回
11月 共通テスト型1回、東大型2回
中学受験や高校受験では考えられない回数のような気がします。
中学受験や高校受験は、一つコアな模試をきめて、それを受ければよい=多くて月1回ですが、大学受験では、駿台、河合、東進とそれぞれ特徴のある予備校が模試をやりますので、受けたくなるんですよね。ももたろう君は応用もある程度まで到達しているので、模試を受ける事が一番の勉強である事と、東大ならではの冠模試の回数が多い事で、自然と模試の回数が多くなります。その模試も11月でほぼ終わりですので、最後のラストスパートと言ったところでしょうか?。
で、返ってきたのは記述式=駿台全国模試です。今更ながらですが、ちょっと気が付いたことが。記述は河合塾の全統模試も一度受けているのですが、受験者数がめっちゃ違うんです。駿台が4万人弱、河合塾は25万人。駿台の模試資料に、高校別の受験者数があるのですが、いわゆる上位校ばかりですね。中学受験で言えば、SAPIXオープンが駿台、日能研や四谷大塚のテストが河合塾全統、とイメージしてもらえばわかりやすいかと。中学受験の例えですいませんが、高校受験の模試は、それぞれの都道府県の高校受験独自ルールに則したものなので、ちょっと比較するのが難しいです。ただ、どちらも良い問題ですので、どちらを受けても良いと思います。
今回は、自己採点が悪かったらしく、成績発表の前日まで、ひたすら言い訳を連発していました(結構うるさい)。で、5教科の合計点数(800点満点)は、-20点!!。言い訳を連発していた割には点数が落ちてないですね。ただ、言い訳をしていた教科は、がっつり‐50点、自己採点は間違ってなかったです。ただ、問題は平均点が激上がりなんです。大体40点ぐらい。という事は、実質的には60点悪化したって事なんです。この時期にこれは一大事です。なのですが、ももたろう君は余裕の顔。なんと、東大は相変わらずのA判定。これはまずい。天狗の顔です。「駿台さん、偏差値が5以上落ちた場合は、B判定にしてくださいっ」などと、思ってしまいました。まあ、前回が良すぎただけで普段の成績に戻っただけですが、腐っても平均点よりは150以点以上は上なので、A判定になってしまうんですよね。
ももたろう君は手を抜くようなことはしないので、そこは心配していないですが、他の受験生も日本TOPレベルの頭の良い子達ばかりです。この立ち位置は下がる事はあっても、上がる事は無いでしょう。まー、楽しくやってくれればいいですが。すいませんが、今日のポイントはあまりないです。前にも書きましたが、得意教科は全然ぶれず、偏差値80近い、これが大きいですね(駿台の偏差値80付近はかなりです)。それ以外の教科は、悪いわけではないですが、すごいいいわけでもないんです。普通よりちょっと良いぐらいなんです。なので、ダントツを作る、その為には、高2の終わりまでにほぼ完成されている教科を作る、その為には早い段階からコツコツ積み上げる、これがいつもながらのポイントですね。
【主な登場人物】
パパ (私):
絵に描いた中年親父です。少しは勉強できたほうかと思いますが、中学受験はど素人です。
ももたろう (中高一貫生、一応成績優秀)
6年(5年3月)から中学受験勉強スタート。1年で偏差値を20~25上げ(元が低すぎただけ?)、中学入学後の成績も上昇中。今年大学受験生。
ロールパンナ (公立中学生、もうちょっと勉強がばろうレベル)
中学1年の成績は、クラスでも下から5番目以内というのが容易に想像できるレベル。今年高校受験生。
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