ももたろう(一応成績優秀、高3生)、8月に受けた模試の内、2つが返ってきました。どちらも東大型模試です。結果(東大の判定)は、A判定とB判定が一つずつです。高3になってからの模試は、一般記述型1回と、東大型模試3回の計4回で、A判定2回、B判定2回の2勝2敗ですね(一応、このブログではB判定は負けという事で)。確か、共通テスト型(マークシート式)を1回受けていましたが、DだかE判定だった気がしますが、すでにももたろう君の頭から消去されています(都合の悪い事は忘れるタイプです)。東大型模試のB判定と言っても、A判定まであと数点のB判定なので、別に悪いというわけではないですが、
ももたろう: まあ、実質オールA判定だな。
パパ : Bは、腐ってもB判定だけど。
ももたろう: うるせー。
と、あまり意味のない押し問答が、最近の日課です。
で、東大型模試3回に絞って少し成績を見て見ると、教科別では①平均点を割るのはほとんどない、②得意科目はすべての模試で8割をキープ、③総合(4教科5科目)では必ず上位20%以内に入っている、と言った状態です。①②③を言い換えると、①苦手な教科を作らない②強い教科はぶっちぎりで伸ばす③結果として上位20%は固い=ずっこけても合格ラインに到達する、という事です。8月のA判定の模試に至っては、東大模試でも、上位5%に入っているので、まあ、いい感じですかね。いい感じと言うか、教科によっては一桁順位もありますので、結構すごい事なんでしょうけど、いかなる時も今の成績に満足せず、学力を伸ばし続けられるのか?というブログですので・・・・・・・。
で、今日のポイントは二つ。
一つ目は、何度か書きましたが、このブログの結果の一つとして、「東大A判定も難しい話ではないです」という事です。それだけ、学力を伸ばす為にしなければならない本質をついて、学習ができているのではないか、という事ですね。本当は、東大合格を持って、ブログの完成っと言いたいところですが、受験に絶対はないですから、夏と秋の東大型模試で、A判定をとれる、というのが一つの結果かなと思っています。
二つ目は、採点済の答案を見て思った事です。例えば国語なんですが、B判定の模試の答案は、予備校の回答とそんなにずれてないのに2点の部分点だけ(10点配点)。A判定の模試は、まあ大はずしはしてないけどどんぴしゃと言うわけでもないが、満点。採点官によって、大きく採点がばらつく感じがします。本番の入試の採点は、それなりの方々がされると思いますが、それでもばらつきが生じると思います。なので、今のA判定がどれだけ妥当なものなのか、という判断がすごく難しいと思いました。東大の問題は全て記述で、かつ、回答も必然的にむずかしくなるので、模試の信憑性について少し懐疑的です。ということで、今回の東大A判定結果が判明した後にももたろう君にかけた言葉は、
パパ : こんなグレイな模試でA判定取っても大したことないな~。
で、返ってきた言葉は、
ももたろう: うるせー。お前には絶対取れない成績だろ~。
と。で、ももたろう君の素晴らしいのは次の日のレスポンスです。
ももたろう: (若干悪かった教科を指して)この教科は、ちょっと集中的にやらないとな~。この問題集を1週間でやるわ~。
常に今の状況に満足せず、自分で振り返って、弱点をつぶす努力を惜しまない、こういうマインドセットに直ぐに切り替えられる事が、このブログのねらう所の重要なポイントの一つですね。ちなみに1週間でやると言った問題集は、どちらかというと参考書で、どんなに頑張っても2か月はかかりそうな分厚さですが、根性で1週間でおわらせる、それぐらい早い勉強ができるようになる、というもの、このブログのねらいの一つですので、少しでも皆様の参考になればと思います。
8月の模試があと2つ返却されてくると思いますので、そしたら、またブログで書きたいと思います。
【主な登場人物】
パパ (私):
絵に描いた中年親父です。少しは勉強できたほうかと思いますが、中学受験はど素人です。
ももたろう (中高一貫生、一応成績優秀)
6年(5年3月)から中学受験勉強スタート。1年で偏差値を20~25上げ(元が低すぎただけ?)、中学入学後の成績も上昇中。今年大学受験生。
ロールパンナ (公立中学生、もうちょっと勉強がばろうレベル)
中学1年の成績は、クラスでも下から5番目以内というのが容易に想像できるレベル。今年高校受験生。
【ブログ初めての方及びコンサルティング(学習指導全般)に興味がある親御さんへ】
下記をご覧ください。