#エリザベス女王の葬儀によせて | Gon のあれこれ

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読後感、好きな太極拳、映画や展覧会の鑑賞、それに政治、ジャーナリズムについて、思いついた時に綴ります。

今日19時から始まったエリザベス女王の葬儀、

BBCは勿論、CNNもNHK 総合もBSも実況中継一色。

 

 

 

 

仕様が無く見ていましたが、雑感をあれこれ。

 

1,女王は世俗の王、神に仕える聖職者の一段下の最高位。

  十字架のヘッドに当る場所は神に仕える者の場。

 

2、エリザベス女王が英連邦の君主として

  いかに多様な連邦国家を包摂しようとしてきたか、その足跡が分る。

  黒人の聖職者、女性の祭司など。

  でも十分ではないだろう、歴史の審判を受けるには。

 

3,英国国教会は、国王の不倫、再婚の騒動でローマカトリックから

  離脱したことから始まった。

  新国王チャールズには「歴史は繰り返す」劇。

 

4、これは付け足しだが、王族の席順は王位継承順。

  また葬儀にサウジなどを招待したことに批判がある。

 

それにつけても、NHKの報道は単なるスペクタクル(見世物)報道。

わが日本国民にとって、それほどの一大事か。

 

途中でうんざりしてこのブログを予定外に書いている次第。