最初は、もうかれこれ20年以上も前からになるだろうか。
出張で泊る国内外のホテルのモーニングビュッフェで生のフルーツにヨーグルトを掛けて食べる、その簡便さが気に入り、家でも、と思っては見るものの、生のフルーツは多種類を剥いたり切ったりするのは面倒だし、第一カネもかかるので、黒ゴマ黄な粉やビール酵母をヨーグルトに混ぜて食べるのがせいぜいであった。
太極拳などの稽古で上野・御徒町界隈で昼飯を取る機会が5年前ぐらいから増え、アメ横をぶらついたりする内「小島屋」というドライフルーツやナッツを売る店に遭遇した。
始めは何からだったのかは今はもう思い出せないが、現在はヨーグルトに混ぜるナッツやドライフルーツは
プルーン・ブルーベリー・クランベリー・くるみ・アーモンドの五種になり、
時々昼食前にのむワインのお供に
干し杏・サンザシ・かぼちゃの種・松の実 などがある。
少し前になるが、ハフィントンポストに
「長生きしたければこの7つを食べなさい」科学が証明(14年3月31日)が掲載されたが、その7つとは
クランベリー・緑茶・ナッツ・鮭・ブルーベリー・全粒小麦とオリーブオイル・ワイン。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/31/anti-aging-foods_n_5060956.html
考えてみると、クランベリーやナッツ、ブルーベリーは上記の如く毎日食べ、ワインも週に3回以上飲んでいるし、緑茶やパスタとオリーブオイルは週に一回、多くて二回食べている。
鮭も大好物の魚だが、悩みはスーパーなどで売っているものは、チリ産などの養殖が殆どで、近年抗生物質の多用などが問題になっている。
国産やノールウェイ産はめったに出くわさない。
大宮の魚市場まで行くと常に国産品などが買える店があるのだが、ちょっと面倒。
よって、鮭だけが好物なだけに残念な点だ。
もっとも偶々「長生き食」にヒットした訳だが、長生きできるかどうかは別問題。
ワインもたまに飲みすぎることがあるし、食べすぎ・飲みすぎで腹を壊す事もある。
まあ一勝1敗の五分なら良しとしよう、ぐらいの気持ちである。
尚ナッツ類やドライフルーツの購入はアメ横の小島屋に決めている。
その理由は、原料を輸入して自社で焙煎などをしていること。
塩なし油なしの素焼きがあるのが嬉しい。
一度松の実を北京滞在中に買おう、と思って出かけた事があるが、価格的には小島屋がそん色ない値段であった経験があり、その点での信頼もある。
もう一点、あえて付け加える事が有りとすれば、シルクロードのどこかで遭遇しそうな金髪の美人が時にいること。
買い物の楽しみに何かが付け加わる、というのも悪くないものだ。