2024年 初試合 | 豊島区『大塚・池袋』のカイロプラクティック

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カイロプラクティックとは、自然の法則に基づいた哲学、科学、芸術である。それは、手のみによるアジャストメントという方式で、dis-easeの原因となる椎骨の変位を正すことである。

本日、2024年度全国道場選抜に行ってきました🗾


最高峰レベルのこの大会、年末に長男が県大会に出ましたが、それの遥か上をいく難易度マックスです。


トーナメントが前日までなかなか出ず、ついに出たー!と思って二男の見て『ヤバい、、驚き』長男の見て『ヤッバいな、、、不安』自分の見て『…もはやヤバいとかそういうレベルではないゲッソリ』数分フリーズ。。。頭をよぎったのは2024年スタートは関口家惨敗の文字。


腹括ってやるだけのことやるしかない!!


7時前には現地の近くに到着。

さむっ🥶凍ってるよ💦

前日軽く雪がちらつきましたが積もらなくてよかった❄️

嬉しそうな二男❄️


会場に入ると暖かい🎵年末の県大会で選手観客共に極寒地獄を経験したばかりなので本当にありがたい🙏


短い時間しかありませんがアップして…


朝イチ長男からスタート!!


一回戦シードで◆二回戦◆からスタート!

バッサイダイvsニーパイポ

3-2で勝ち 注)同学年↑

初戦からとある県の全国大会代表選手💦埼玉県代表になった長男とのこの対戦はまさに全国大会🗾

あっぶな💦初戦はやはり動き固く、判定が表すように負けるとこでした。そう、これがこの大会なんですよねアセアセ



◆三回戦◆

ニーパイポvsジオン

5-0で勝ち

初戦よりいい動きしてる!相手選手もトップ選手の一人でジオン、めちゃくちゃうまかった💦ほんとこの大会のレベルがヤバすぎる💦


◆準々決勝◆

バッサイダイvsエンピ

2-3で負け

初戦のバッサイダイより遥かにいい!しかし及ばず。私的には必ずこの選手が勝ち上がってくると確信してまして、彼との戦いが一番の正念場になると思ってました。 (当然の如く彼も春の全国大会に出る代表選手) 

膝が痛かろうと今出せる全てを出し切らないと勝負にもならないと思ってまして、『三試合目に全てをかけろ!!』と送り出しましたが、、ここまでに至る試合を観客席から眺めていて、正直よく旗2本取れたなって感じです。

関東全ての代表選手の演武を見たわけではないですが、おそらくトップにいるのでは。秋の流山市大会でこの選手を見た時にぶったまげ。前々から知ってましたがとてつもないレベルアップを果たしており、息子が今のところ勝ててない相手を余裕の判定差で下してしまうんです。で、本日初対戦しましたがやはり勝てなかった。もう試合始まる前のアップの時の姿勢、表情からして違う。真剣に本気で黙々と取り組んでるのが伝わってきます。全身全霊って言葉がこれほどハマる選手なかなかいません。ダイナミックとパワーが特長の松濤館流の申し子という言葉が頭をよぎりました。彼も最初は親から空手をさせられたのかもしれませんが、今は自分で自分の空手道を歩んでるんでしょう。今の息子の姿勢ではこの先もずっと勝てないでしょうね。

で、この選手は息子との試合以外は全て5-0で勝ちダントツ優勝🥇おめでとう!!感動をもらいましたm(_ _)m


というわけで長男は敢闘賞でした。

さて、今日何を思いこの先どうすんのかねぇ。





そして昼休憩。ここでおばあちゃんの手作り弁当を食べ栄養補給🍱心のこもった数々の品に妻がうまいうまいと一番食べたと思いますびっくり

重たかったろうに…ありがとう🙏



さて、二男スタートです!


◆一回戦◆

撃砕第二vs平安五段

4-1で勝ち

なんと!!相手選手とある県の敢闘賞とってる選手ですよ💦実際うまいし!!勝っちゃったよ驚き

昨年春の県大会初戦負けした二男なだけに正直もしかしたら初戦で終わるかもしれないと思ったのに勝ってくれました!



◆二回戦◆ 

撃砕第二vs平安五段

5-0で勝ち

えーと、相手選手はとある県の銅メダリストですよ🥉まじですか?正直、良くてここで終わると思ってたのでビックリ‼️そして二男の動きが初戦より良くなってきてる⤴︎

上から見てて、やっぱりほとんどの選手がうまいんですよ😖もう四年生にもなればホントうまくて…こりゃ二男には無理だ💦いくら市内大会で優勝できたとはいえこれはキツすぎる💦と思ってたのに、いざコートに立って形を打つ二男が…うまいガーン今回は撃砕第一ではなく第二に挑戦しようってことで、二男がやれる範囲でいくつかポイントを伝え練習してみましたけど、本番でようやってくれてるよ拍手



◆三回戦◆

平安五段vs撃砕第二

3-2で勝ち

・・・滝汗まじ?相手選手かなりうまいですよ?けど、、、全然見劣りしないんだよなぁ、、そりゃ勝つくらいですから。ガッツリ指導できたら、本人が努力できたらどうなっちゃうんだろ。ここで四年生男子88人中ベスト16まできました💦あと一回勝てれば、、敢闘賞に!この大会でそこまでいくだけでもとんでもないことなんですよ!?



◆四回戦◆

平安五段vs撃砕第二

1-4で負け

あー!敢闘賞に一歩届かず!ベスト8に至る壁は越えれませんでした。相手は全少の東京代表選手🗼しかし想像を遥かに超える結果を出したことには驚きつつ、ホント天才肌だなと思いました💦でもね、親として私が一番大切に思ってることはここに至るまでの過程・歩き方なんです。試合に向けてどんな努力したのか、、そこです。変な話、本当に一生懸命努力して努力して、、それで初戦負けしたのなら私からしたらその方がよほど尊くて褒めてあげたい。共に泣いてやりたい。けど、それほどの努力なしで才能で結構勝ってもねぇ、、、💦

自分の才能を自覚し、もっと頑張る姿勢を見せてくれないかなぁ。負けた時に泣くくらい頑張って欲しいなぁ。会場のあちらこちらで泣いてる選手見ましたけど、いいね、そういう涙。続けていけばきっといつか花開くよ💐


ふぅ、、二人の息子達に対して同じようなことを思うのでした。そういう背中、見せてるつもりなんだけどなぁ。。




ラストは私!朝早くから来て私の番は夕方なのでさすがに途中眠くなったり二人のアップしたり観戦してれば疲れてきましたが、近づいてくれば自然とスイッチが🔛

トーナメント見た時に茫然自失になった後、色々なことを考えて当日のアップは二つの指定形のみに集中。ニーパイポとバッサイダイを何度も本気打ちします。


この本番の空気感、体の変化 (すぐに疲れ、脚がこそばゆいような力がうまく入らない嫌な感覚) は普段の練習時はどうしても出せないのが辛いところ。試合当日はどうしても自主練してる時のような形を打ててる気がしない、自分がすごく下手くそになったような感覚…わかりますかね?それでも事前に何度も動いて体温めておかないとです。


さて、スタート!!

◆二回戦◆一回戦はシード

ニーパイポvsニーパイポ

4-1で勝ち

相手選手、とある県のトップ選手のお一人で、一回戦のセイエンチンを見たら当然うまく、勝ててよかったです。そしてこの試合に勝つだけでなく、もう一つ考えていたことは、次のとっておきの対戦に向けて自分のニーパイポを審判に印象づけることでした。『お!この選手いいじゃないか!』と強い好印象を持ってもらうつもりで臨んだのですが…家族からはダメ出しがガーン動画撮ってる息子のブツブツ言ってる内容がすごい辛口…

硬くて力入ってていつものスピードも出てないと散々な評価、、審判への印象づけ作戦失敗ですね。どうして本番で普段の動きができないんだろうか。



◆三回戦◆

バッサイダイvsニーパイポ

3-2で勝ち

冗談のように聞こえますが、40代日本一の究極の選手との対戦です🗻そんなとんでもない先生と対戦できるのがこの大会の凄い(恐ろしい?)ところ。

空手は流派・団体が多くあるため、実は日本一とかチャンピオンの肩書を持つ選手はたくさんいます。というわけで同じ肩書きでも実力は雲泥の差があります。

しかし全流派・団体の選手が集まってきて真の日本一を競う二つの大きな全国大会があり、そのうちの片方の頂点におられる、私からしたら文字通り雲の上におられるような大先生です🗾

トーナメント見た時にフリーズしたのは、この先生と二戦目で当たることを目にしたからで、普通に考えて全国大会に出れてもいない私が勝てるわけがないですよね。トーナメント見て最初数分間は『終わった、、、、』と思いました。が、それで終わって戦意喪失するほど腑抜けでもないので、考えが徐々に変わっていきます。『ダメ元なんだから思い切りやろう!せめて旗を一本でも取りたい』→『烏滸がましいかもしれないけど試合する以上、自分にも応援してくれる人がいる以上勝つこと目指さなければ』→『自分はどこを目指してやってるのか?勝つんだ!!』のように。生意気なこと考えて申し訳ありませんm(_ _)m

トーナメントが出たのが試合前日の午後だったためあまり時間はないものの、この先生の試合時の演武を何度も何度も見て考えに考えて挑みました。正直運もあったと思います。10回戦って9回は負けるのかもしれない。旗が自分に3本上がった瞬間に胸に込み上げてきた言葉では表現できない熱い気持ちは忘れられません。一生忘れられない経験です。ありがとうございましたm(_ _)m



◆準決勝◆

五十四歩vs(和道流の)バッサイ

5-0で勝ち

二戦目に気合い入れすぎたらしく左肩周りの筋肉がおかしい&膝が🦵💦言ってることが悲しい😭

相手選手の方試合後わざわざ称えに来てくださり…ありがとうございましたm(_ _)m



◆決勝◆

チャタンヤラクーシャンクーvsスーパーリンペイ

4-1で勝ち

ここで再び全身全霊モード。うちの道場の指導員の先生との対決。今までどれほどうちに (特に長男へ) 多くの価値ある言葉をくださったか・・・普段はそれほど多くを語る先生ではないのですが、ここぞという時、空手辞めようかと思うほど苦しかった時に支えて来てくださいました。やば、書いてて涙が・・今の関口家はこの先生からいただいてきた言葉なくしては絶対に存在しません。

昨年春の県大会のメダルマッチでは先生に及びませんでしたが、今回は勝つことができました。コートによる問題で私は自分の準決勝が終わってから十分体力が回復する待ち時間がありましたが、先生は準決勝終わってすぐの汗だく状態で相当疲れていたはずです。それなのに一言の言い訳もせず称えてくださいました。尾鷲先生、ありがとうございましたm(_ _)m


というわけで三連覇できました。

この大会で三連覇できるとは、今自分でもまだあまり実感がありません。


館長先生に出会い、今まで指導してきてくださった形の真髄、基礎、これがなければ絶対に今日の結果に結びつくことなどあり得ません。私が息子達にあーだこーだ言えるのもこの指導してきてもらった『形を打つにおいて何よりも大切なこと』を自分なりに考えて練習してきたからです。先生に師事したからこその今日です。ありがとうございますm(_ _)m


道場の偉大なる先輩や、支部は違っても応援してくださる先輩、ブログ上で出会った同じ空手を頑張る方々の応援もあってこそです。ありがとうございますm(_ _)m




そして今日のお弁当も作ってきてくれた母親の存在を抜きにしては語れません。食べててわかるんですよ、伝わってくるんですよね、そこに込められている想いが。どれだけ応援してくれているか。無償の愛、その言葉しか浮かびません。

そんな母親に何が返せるでしょう。母だっていつまでも生きているわけじゃないし、いつまでも試合の応援に来れるわけでもない。今まだ試合を生で見てもらえるうちに感動と喜びを与えたい、日本一の選手に勝つ姿を見せたい、その思いで今日は挑みました。人は自分を想ってくれる誰かのためになら自分のためのことより遥かに力が出せる…そう思っています。ありがとうm(_ _)m


息子達はまだ私と比べればどうしても幼く、私が思うほど色んなことに対して慮る能力が足りないのは仕方ありません。だけど年齢を重ねるごとに段々とわかっていってもらいたい。そういう感性を育んでいって欲しい。

当たり前のことなんてない、支えられ、応援されて生きているんだということを。