一言で言うなれば熱い。
面識はありますが、あまり話したことはないため『え、こんなにカイロプラクティックに熱い先生だったの!?』と驚きました。
文章から毒舌な中にもカイロプラクティックへの強い愛がビシビシと伝わってきます!
ミキサーとかトラディショナルとかストレートとか、そういったスタイルのことではなくカイロプラクティック業界を真剣に憂いていることが伝わってくるのです!
しかも(上から目線で言うのではなく)ちゃんとカイロプラクティックのことをわかっていらっしゃる。カイロプラクターは何も治さない。治すことをしていたらそれはカイロプラクターではない・・・と。
『カイロプラクターの仕事は病気や症状の治療ではありません。脊椎サブラクセーションをアジャストすることが我々の仕事です。』
このような台詞を同業者を仮に100人集めてその前でスピーチでもしようものならほとんどの先生からは『はぁ・・』とか『・・・(失笑)』のような反応が返ってくることは目に見えています。しかしブログ主の先生はそこがわかっていらっしゃいます。というか、そのようなことを実際に言っておられます。
それを前提に業界のこと、カイロプラクティックという職業のことについて危険なほど熱く語っておられるので、僕のような者でも素直に読むことができるのだと思います。
思えば卒業して以来、この名ばかりで中身が伴わないカイロプラクティック業界に失望して一度も母校に顔を出したこともなく、学位持ちのカイロプラクター達が加入する組織に入会もせず、登録機構にも登録せず、ひたすら孤独にカイロプラクティックをカイロプラクティックのまま伝え、実践して目の前の患者さんの力になることのみに終始してきました。草の根的啓蒙活動というやつですね。
ところがその熱いブログを読むと『果たしてそれだけでいいのか?』という思いが頭をもたげてきます。かといって、『では何をしよう!』ということが思い浮かぶほど簡単なことではありません。それほど日本のカイロプラクティック業界は末期癌レベルで混沌としています。なにせ教育の基準すらないため、専門大学でみっちり勉強をしてきているカイロプラクターもいれば、専門学校卒のカイロプラクターもいる。さらに極端な話ですが週末講習程度のお遊びレベルの教育ともいえない教育を受けただけのカイロプラクターもいるわけで、同じ土俵で意見を交わし合うことさえできないのです。
もはや個人のモラルに頼るしかない部分が多々あります。カイロプラクティックの看板を掲げているところが実際すべてやっているかどうかは別として、本来ならば人の身体、しかも非常に重要であると同時に比例して危険でもある脊椎に施術を行うのですから、カイロプラクター個人のモラルに任せるなどふざけた話ではあるのですが。
とりあえず自分のスタイルは置いておいて、カイロプラクティックにマジなカイロプラクターは賛否両論はあっても読む価値のあるブログであることは間違いないでしょう。
・・・よし!
ちゃんとカイロプラクティックします!!
ていうか、し続けます!!!