SNS にモヤモヤするときは | 囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

東京池袋の隠れ家的一軒家セラピールーム。公認心理師常駐。インナーチャイルドカードを使って心と対話をする技術を教える活動を通じて、多くの人が幼少期の体験の影響を無自覚に今も受けていると知りました。。それに気づいてもっと自由に生きられるようサポートしています。

 

 
芍薬が大好きです😊
 
さて、
2020年のコロナ発生により多くの変化を経験した社会において、
今やSNSは、人との繋がりを語る上で外し難いツールになった感があります。
 
一方で、何人もの方から、「 SNS 疲れ」というお悩みも聞きました。
 
中にはそれで せっかく作ったアカウントを削除してしまうという方も。
 
もちろん SNSはやらねばならぬものでもないし 自由なのですが、
 
何らかの必要を感じて始めた方や、
必要ではないかもしれないけれど、 SNS の良いところも感じているなら
 
疲れないように 楽しめたらそれに越したことはありません。
 
さて、SNS 疲れと一言で表現しても、実は何が疲れるポイントなのか?は人それぞれです。
 
いくつかの典型的なパターンを挙げるなら、
 
・キラキラ輝いて見える人が羨ましくて、尚かつそんな自分が嫌
・自慢している人にムカつく
・繋がっている人皆の投稿を読まなくては、と思うと大変
・素敵な投稿もあるけれど、腹立たしい、嫌な気持ちになる投稿もたくさんあって、だんだん辛くなってきた
・特定の知り合いの投稿を見ると嫌な気分になるが、いいね!をしないわけにも行かないので、嫌々いいね!するのが苦痛
・私はいつもいいね!をしているのに、私にはいいね!をつけてくれないと悲しくなる
・自分の投稿をしようとすると、「こんなことを書いたらどう思われるか?」と気になり過ぎて、投稿出来ない。
まだまたあると思いますが、よく聞くのはこんなところでしょうか。
 
それぞれの状態に対して、どのように対処したらよいか?は個別に検討する必要があるでしょう。
 
それはここでは触れません。
またいつかの機会に。
 
 
 
今日は先述のどのケースであっても、共通して言えることについて触れたいと思います。
 
先述のどのケースでも言えることは、いずれも、実は本当はその不快から離れる権利がある、ということ。
 
その「離れる権利」というのは、アカウントを消すことも含みはしますが、本来はもっと簡単に、行使できるものです。
 
つまり、「自分にとって不快な投稿は見ない」という選択が可能だ、ということです。
 
そう、不快だと思うならば、その人の投稿は見ない
 
というのがシンプルな対応です。
 
例えば私がよく使うfacebookでは、自分が頻繁に読みに行く投稿がより高い頻度で表示されるという内部の仕組みもあるようです。
 
不快な投稿を、見れば見るほど、それが自分の目に触れる機会が増えるのですね。
 
facebookには「距離を置く」なんていう友達オプションもいつの間にか出来たようですから、誠に嫌だと思うのならば、そうしても良いわけです。
 
そのことが分かってもなお、スッキリしない、という場合は、
 
実は自分自身が、無意識的にも、それに注目している、ということが多いです。
 
こうなると、意識としては「この投稿が私を不快にさせる」なのですが、実のところはその投稿はきっかけに過ぎず「そこに注目してしまう私」に気づき、自分の問題としてそこを探求することが、事態の根本的な対処法ということになります。
 
ここを見ない限り、特定の誰かと距離を置いたところで、また似たような他の人に反応するということが繰り返されます
 
こう考えてみると、 SNSというのは、リアルより遥かに大勢の人と繋がれる性質を持つだけに、自分とは異なる価値観を持つ人とも、たくさん出会う可能性があるわけで、
 
その分だけ、自分の中の反応パターンがあぶり出される機会に満ちている、とも言えます。
 
それを恐れるならば、出来るだけ限定的な関係性に留まりながら、SNS を使うという方法もあります。
 
しかしそれでは、リアルでは繋がることのできないより多くの人々との交流を楽しむということはできないわけで、
 
その辺りは自分なりのバランスの取り方が求められるのでしょう。
 
私は 今は、ありがたいことに リアルな生活の中では あまり 心が波立つような 困った人間関係が ありませんので、
 

 

サムネイル

むしろ、たまに SNS の中で感じる 小さな違和感を、その投稿主への批判に終わらせるのではなく ベクトルをくるっと自分に向けて 、自分探求のきっかけにすることを楽しんでいる節があります。

 

あ、もちろん 、モヤモヤを感じている最中は 別に楽しくはありませんが(笑)、

 
 自分探求の一つの解が見つかった時には それは喜びです。
 
こんな使い方は、あまり万人受けはしないような気もしますが(笑)、
 
でも確実に、繰り返す無意識の反応パターンに気づき、自分が望むならそれを変容させ、新たな可能性に開いてゆくことができるという点では、
 
なかなか有意義な使い方なのかもしれない、と思ったりもするのです。
 
そうは言っても、そんなに器用に自分発見できないよ、という方は

下矢印

日常生活を自分発見の宝庫にして自由になる技術を学ぶ講座
 

もっとラクにシンプルに!

迷うことなく力強く人生を歩いていくための

ヒントをお伝えしています。

 

少しでも生きづらさを感じている方は

ぜひチェックしてみて下さいね。

下矢印下矢印

 

 

 

今日も最後までお読みくださって
ありがとうございました。
 
 

▼講座に関するよくある質問は下記にまとめていますのでご覧ください。

>>【よくある質問】命のちから心理セラピー®講座

 

▼解決しない場合はお問い合わせください。

>>お問い合わせフォーム