【彼岸の入りの前夜に】 | 囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

東京池袋の隠れ家的一軒家セラピールーム。公認心理師常駐。インナーチャイルドカードを使って心と対話をする技術を教える活動を通じて、多くの人が幼少期の体験の影響を無自覚に今も受けていると知りました。。それに気づいてもっと自由に生きられるようサポートしています。

叔母から電話があった。3年ぶりだ。

叔母は私が繋がっている父方の唯一の親族。

3年前はお盆の最後の日に、長く音信不通だった叔母が突然電話をくれて、私は当時調べていた父方のお墓の場所を聞くことが出来た。

そして私は翌年に北海道は美唄のお墓を訪ねたのだが、どうにも墓石を見つけられず。

それから2年。
叔母の電話の中で、墓じまいをしたと聞く。

ああ、やっぱり。
私、行ったのよ。2年前に。
お墓が見つからなくて、そうじゃないかと思ったの。

「連絡してなくて悪かったね」と叔母は言ったけれど、

私はむしろ聞かなくてよかったと思った。

墓じまいをしたと聞いていたら、わざわざ美唄まで行けたかどうか。

墓石はなくとも、父の故郷の地を踏めたことは、私にとって大切なこだったと思うのだ。

彼岸を前に、叔母が語る父の昔話に耳を傾ける時間は、短くも嬉しいものだった。