日々セッションをしていて
いろんな環境、状況の方々とお話ししますが、
いいもの食べてても、
健康的な生活スタイルを送っていても、
なかなか調子が良くならないという事は結構あります。
そこで私がいつも言うのは
好きなことをやりましょう、ではなく
嫌なことをやめましょう、です。
好きなことで生きていくーーとか
好きなことをやっていればうまくいくーーとか
もちろんそういうのも大賛成なのですが
ただ、それ以上に大切な事は
やりたくないことを辞める勇気と努力。
勇気を出してできることから
我慢してること、
やりたくないこと、
空気を読んでいること、
周りに合わせていること、
自分をごまかして妥協していること、
思ってもないのにリップサービスしてること、笑
そういうことを1つずつゆっくり丁寧に
手放していく努力をすること。
確かにこういう引き算的作業は地味だし地道
ウケが悪いことこのうえなし。
何かを加える足し算的作業の方が
わかりやすいし派手さがあるから
現代では断然そちらの風潮の方が好まれますね。
ただ、
私が発信している食養やら
陰陽五行バランスやらに置き換えても同じで、
体調を整えて行く際にも、まず引き算が大切なんです。
例えば、具体的に言うと
甘いものが辞められなくて悩んでるクライアントさんには
甘いものを辞める努力をしてもらうよりも
甘いものを引きつけてしまう対極の極陽性のものの蓄積が
あなたの体内にありますよ、
だからそれらをまずは溶かして排毒することですよ、
そうすれば甘いものに惹かれること自体が減っていきますよ、
と説明して
そのために必要な引き算テクニックや排毒レシピを
お伝えしています。
まずは引き算、まずはニュートラルに戻すこと
ニュートラルになればいくらでも好きなことができるようになるし
好みや好きなものの中身自体も大抵変わる。
（周りに思わされてることではなく自分軸の好みに戻る）
嫌なことをやめていって余白ができさえすれば
好きなこと勝手にやりだすから〜
やりたいことをやる努力！とかしなくていい
じゃあ、なぜ？
やりたくないことを辞める引き算的努力が必要か？というと、
やりたくないことやってるとシンプルに
周波数下がるんです
重くなるんです
嫌なことを我慢してやっていると
氣が衰え貧血になったりするし
ハートで感じることができなくなり
頭で考える方にエネルギーを注ぐようになり
過去や未来に意識が向かい「今」にいられなくなり
どんどん現実は複雑化していき
どんどん何もわからなくなっていき
しまいには他人にも我慢を強制し
人生がただただハードモードに
（自分の世界が複雑化しているときは、
いろんなエネルギーのものをごちゃごちゃ複雑に食べ過ぎているから、という側面もあるよ）
嫌なことをやめていくための努力なら
とことんやれば良いと思ってますが
（日本にはそれをやれる環境は整っているしね♡！）
嫌なことをがんばって続けるための
昭和時代のスポ根のような努力は辞めたらいいんです
退職する、お別れする、
そういう決断の時は悩まれる方も多いと思いますが
ちなみに嫌なことを続けるべきか、辞めるべきかどうかの基準や目安は
めんどくさいなあって思うなら続けるべき
（それは成長過程には当たり前に湧いてくる感情なので）
でも
もう限界・・・と思うなら辞めるべき
これはナリ心理学のナリ君か
（私は基本この2人のブログを愛読しているので、どちらかなはず！笑）
私が発信しているマクロビオティックとか
心と体を中庸にしよう〜とか、そういうのも
あなたの心がYESと言わないなら
しない方がいいんです
だって中庸になってしまったら
もうできない体験もいっぱいあるからね
（冬のソナタごっことか依存ごっことか比較競争ゲームとか）
自分がすべてを創っているとわかってしまったら
もう他人のせいにもできなくなっちゃうからね
まだタイミングではない方は、耳を塞ぎたくなるのは当たり前。
逆に
この文章がときめくあなたは、
嫌なことをやめていき、
自分が、「ニュートラルでご機嫌な自分」でいることが
どれだけ自分自身と周りの人たちにも良い影響を与えられるかを
知るべきベストタイミングがキターーーーーー
っていうことです。
12月は忘年会やらお久しぶり会やらで
珍しく外出が増えていますが
みなさん、私の食べるものに合わせてお店を選んでくださり
かたじけない〜ありがたい〜
