今年初めての稽古は、奥秘。
これが重たい真台子。
右に椅子があるのは長時間座って指導する師匠も、、
足が厳しいので、、時には椅子を使います。
奥の赤いのはお弟子さん用の正座用座布団。
まだ軸は、正月用ではありません。
花は、師人侘助。
そしてキブシ、、orキフジ、ですが、本来はだらりと垂れるんですけど、、
枝がどうしてもそうはなってくれないようです。
山に自生するものは、もう少し花がひょろひょろです。
遠山の炉縁、これも初釜には替えます。
そして正月、峠越えで、初詣。
目指すは峠越えで村檜神社、大慈寺。
いずれも由緒ある寺社です。
まずは京路戸峠を目指して、
峠付近は明るいひだまり。
登って諏訪岳(あるいは京路戸)の南面をまいて、、
ここからは三毳山、馬不入山、大明神山が見え
彼方にはスカイツリーも見えました。
眼下の東北道は渋滞していませんでした。
大慈寺に向かいます。途中には慈覚大師座禅岩。
岩に立つ石塔には、鑑真の教えを受けた道忠などそうそうの方たちのお名前。
ちなみに大慈寺は、天台宗教団の拠点ともなったところ。
また、多くの天台座主を輩出しています。
円仁、円珍などです。
少し行くと観音堂。
そして大慈寺の開山堂。
ここには青銅製の仏塔、相輪塔(難しい塔の字で書かれていました)。
参拝してお隣、村檜神社に。
この神社も、延喜式に書かれている式内神社。
古式ゆかしい、神社です。昔からのパワースポットですね。
ここも参拝。
また登り返し、、
ところどころに信仰の跡。
そして峠について、、帰路を急ぎました。
夕方になりました。
いつもの正月行事でした。
いい年でありますように!
足のケガ、肉離れもいくらか楽になりました。
ぼちぼち、、行きます。