初釜のほとぼり冷めぬうち、大炉です! | タカポンの裏千家茶道教室入門

タカポンの裏千家茶道教室入門

~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

炉の季節は、いろいろ趣向が変わって

結構忙しいようです。

 

 

 

ところで今日の茶室は、、

 

 

花は キブシとやぶ椿のようで、そうではない赤い椿

 

 

元に戻って、、

炉の季節の趣向にはたとえば、、

 

炉開き(11月)

初釜(1月)

大炉(2月)

釣釜(3月)

透木釜(4月)などです。

 

ということで、早速

稽古終了後、大炉の準備。

 

まずは畳を外して、、

 

 

手前が大炉、炉よりも10センチ以上大きいみたいです。

正確には、、聞いたんですが忘れてしまいました、、12センチ??

 

畳は、ご自慢の京間の畳。

これは大きいです。そうでないと大炉を切れないくらい大きいです。

 

 

大炉用の畳に入れ替えて、

 

 

灰も移して完成!ですが、、

 

ここまでなんだかんだで3,4時間はかかりました。

 

お手伝いの私も疲れましたが、、

タカポン師匠もお疲れですね。

 

 

大炉の変更に伴い、、

2月になるにあたって、道具も入れ替えたそうです、

 

棗やらなにやらとか

 

 

 

茶道口の位置が、変わったようです。

こんなふうにするしかないようでした。細かくは間違うといけないので

この辺でおしまい。

 

 

 

ところで先日は「南方録」の講義がありました。

いつもの半澤鶴子先生です。

 

 

師匠が録音したテープを聞いている傍らで

私も拝聴、、。面白いですね。

 

すごいすごいです、まさに門前の小僧なんですけど。

 

これはその時使った数茶碗、萩焼。

 

 

 

なかなか風情があるので写真の納めました。

いい色合いですね。薄い赤みおびたのやら

ねずみ色のやらです。

 

じき1月も終わり、、早いですね。

怖い肺炎が広がっています。

 

お互い風邪などひかぬように、したいものです。

紅茶、お茶などを呑むといいと、聞きました。

そういえば私も師匠も、あまり風邪をひきません。

 

昔から、、●●は風邪をひかないと言うけれど、、

私たち、お馬鹿さんなのでしょうかね。

それでは。