朝早くから、てんてこ舞いでした。始まってしまうと写真どころではありませんでした。
でも必死に何枚か撮影したので、初釜、お茶事の一端を紹介したいと思います。
まずはしつこく、始まりの茶室。
ウラジロが本物になっています。山取りのほんまものです、すぐにチリチリになってしまうんですね。
そして恥ずかしながら(?)の即席枝折戸。ホームセンターで買ってきたものをなんとか形になるよう苦戦しました。
蹲も、枝折戸も、みんな私こと芝刈り爺さんの手作り、この庭のしつらえも、です。
さて料理ですが、これが珍しい、サメの皮を使った下ろし板。そして地元特産のわさび。
実はお客さんが、皆さん家に入ったら、早速玄関前が、腰掛待合に変身です。
こうです。
苦労のほどが忍ばれますが、、、。
ちなみに今日のお客さんたち、、。
プライバシーがあるので草履さんが代理で写ってます。
あとはもう忙し忙しで、、
こんなメニューに従っててんてこ舞いもいいところです。お椀のたぐいを洗ったり拭いたり。
およそ2時間以上、格闘しました、疲れた。
そうそう煙草盆には、今となっては珍しい、煙管(きせる)もありました。今は禁煙が主流ですからお飾りですが、一応刻みたばこもおいてあります。
これは準備段階の撮影です。
最後になりますが、おしまいの段階の茶室。掛け軸の代わりに花入れがどんとど真ん中にあります。そう言えば大黒柱に釘を打つ時も大工さんが、ホントにいいの???!と何回も聞いてましたっけ。この真中の釘も、ちょっと一般的には考えられないですよね。
最期に茶席で使われた道具さんたち。金銀のお茶碗が目立ちますね。
高台のところが鶴亀になっていて、島台と言うそうですが、、、私はよくわからないのでこの辺で。いやーーーーここだけの話ですが疲れましたよ。。タカポン先生まだ片付けてます、、大丈夫でしょうかね。