何しろ、ごくごく普通の家での茶事。
ありあわせのもので頑張ってます。あとで紹介する枝折戸もそうですし、
腰掛け待合、外腰掛待合、、なんかありませんから、ホームセンターで買ってきた長椅子を代用します。これですね。
当日の朝、これを玄関前に並べ、即席の待合にします。上には円座、湯桶、などなどが並んでいます。恥をさらすようですが、ごくごく普通の家でも、その気になれば、なんとかお茶事ができるもんなんだな、と思います。師匠は大変ですけど。買い出しから料理、道具を出してしまって、片付けて、、、ですから私こと、芝刈り爺さんも腰のヘルニアを、かばいつつ必死で応援します。
上にあるのは当日使う、お椀など。どこにしまってあったんだろうと、同居人の私にもわかりません。
さらに、
これまたなんだかいろいろな道具さんたち。終わってから漆器のたぐいを洗って(それは私の仕事)、乾かして、しまうまでが大変といえば大変です。
ちなみに、待合の部屋には、玄々斎宗匠のこんな軸も飾ります(これは借り物)。
茶の湯とは曇りの風のふくべかな、、。
なんとも飄々とした軸ですね。
それではいよいよ明日ですが、料理の写真など載せられればいいですけど、、忙しくって忙しくって、無理でしょうね。裏方は大変なのです。お料理を作るのも大変ですが。
ということで、お茶事が無事終わることを祈念して、このへんで。