記事が前後してしまいました。
明延鉱山から運ばれてきた鉱石は、ここ神子畑(みこばた)選鉱所で選別される。
神子畑での人車の乗り降りは、選鉱所手前の短いトンネル入口付近にあった。
乗客(この時は、私と父の2人)を降ろすと、トンネルの中に消えて行った。
小屋から出てきた係員に切符を見せ、記念にもらった。
(8㎜フィルム映像より)
山の斜面の高低差を利用して選鉱が行われるので、
人車への乗り降りには山の中腹まで上り下りしなければならなかった。
小さな待合所で休憩した後、少し線路を歩いて明延側に戻る。
(8㎜フィルム映像より)
ほんの数百メートルではあるが、トンネルでは無い所があるので、カメラを構えた。
先ほど乗ってきた人車編成が明延に戻って行く。
明延側15号機関車。

神子畑側18号機関車
1号機関車牽引、鉱車編成がやってきた。
鉱石は「グランビー鉱車」と呼ばれるトロッコ貨車で運搬される。
続いて3号機関車牽引の鉱車編成。
鉱車編成を切り離し、単機で明延に戻る3号機関車
空になった鉱車編成2本を1編成にまとめ、
4号機関車が先頭になって明延に戻っていく。
長編成を後ろから押していくのは1号機関車。
ちょうどグランビー鉱車の構造が良く見える。
車輪のこちら側に別の小さな車輪があり、
この車輪が山形になったガイドレールに乗り上げることにより、
反対側に傾き、同時に車体側面が開口し、
鉱石を選鉱所の最上部に落とす仕組みになっている。
神子畑の町に降りて、バスで播但線の新井駅から和田山経由で戻る方法は、
あまりにも時間の効率が悪く、遅くなってしまうため、
また明延に戻り、バスで山陰本線の八鹿駅に行った方が効率が良い。
また明延に戻り、折返し神子畑に向かう人車編成を撮る。
昼間は暑かったが、夕方になると風が涼しくて気持ちよかったのを思い出す。
これが1円電車(明神電車)の乗車券。
ちょうど駅の係の人がハンコで乗車券を作るというので、原紙を譲ってもらった。
ボール紙の上に、そろばんをガイド代わりに置いて、順番にハンコを押す。
80個のハンコが押してあるので、代金80円。
明神電車には80回乗車できる。
走っていればの話である。
以前編集したYouTube動画です。
でご覧ください。
次回は、現在見ることが出来る車両や施設を紹介しよう。














