●一生使う足のこと、知らなさすぎ。
今は「筋ゆるトレーナー」古山です。
子供靴のコーナーを久々に覗いてみた。
子供に買う機会がなくなり、相談があった時くらいになってしまった。
20年位前は、今ほどの種類がなかった。
理想的な靴が日本製という選択肢がなかった。
仕方なく海外の輸入靴を買っていたが、これまた大人並みの価格。
それも紐靴を履かせたかったので、ますます絞られる。
加えて、通う保育園とは大もめ。
『園庭に出るのに、脱ぎ履きし易いものにしてください』と。
脱げ易い靴は、靴ではないからダメだと。
『一人だけ遅れて履くのも、困るのです』
それは先生目線の言い分。子供にはいい靴ではない。
そんなやり取りをした、記憶がある。
登園に、紐結びする革靴を履かせる。
当時はまだまだ環境が厳しかった。
今は...、それでもまだまだ。
で、売り場で見た靴はマジックテーブ止めのスニーカー。
大手メーカーなのに、作りが雑。
足の甲の高さによっては、しっかりテープが止められない。
ベロの部分も、ただ付いているだけ。
子供は知識がない。
だから、親がきちんと教えるべき...。
しかし、その親も子供靴の知識は持ち得ていない。
『だって、教えてもらったことありませんから』
そりゃそうだ。
メーカーや靴屋も、流行や「速く走れる」といった点を誇張しているだけ。
その靴って、その子の足に合ってる?
靴の知識ある?
一生使う足のこと、知らなさすぎ。
売り場の靴をみていて、だんだん腹が立った。
不愉快さと哀しさが、こみ上げる。