以前体のケガをした所が、今はよくなっている。
けれど、なんらかのきっかけで同じ箇所をまた痛めてしまう。
よくある話です。クセになってるとか。
本当にクセなんでしょうか?
クセは『無意識に行う習慣的な行動』といわれます。
ケガをする時は、誰もしたいと思ってする人はいません。
自分から痛い思いをしたいと行動するのは
少々自虐的です。
例えばねんさ。
足首のねんざってよくしますか?
運動しているあなたなら、一度は経験ありますよね。
症状はさまざまですが、足首が外側に回転して
(内反)ねんざが大半です。
たまに内側に回転する(外反)ねんざもありますが
なった時はこっちの方が重傷です。
で、大体がねんざすると足首が腫れたり、内出血したりします。
靭帯が伸びることがありますが、その程度ならさほど心配ありません。
靭帯が切れるほど重傷だと、腫れが引いても歩くことすらままなりません。
じゃあ靭帯は何故切れるのでしょう?
靭帯は少々のことでは切れません。
骨と骨を繋いでいるのが靭帯です。
若干の弾力はありますが、ずっと力がかかり続けると伸びていきます。
その状態で過度に加重すると...。
ひどい時には切れてしまうのです。
じゃあどうしたら、ねんざを防げるか?
(切れたり、伸びたりしたら、まずは病院です!)
ストレッチを十分にする?サポーターやテーピングで固定する?
間違いではないです。でもそれらはあくまでも補助的なもの。
まずはふくらはぎを柔らかくすることからです。
ふくらはぎはかかとの踵骨(しょうこつ)と繋がっています。
ねんざしかかった時に、過度にかかる力をその吸収してくれるのが
ふくらはぎなのです。
もちろん個人差もありますし、それでもねんざしてしまうこともありますが
ふくらはぎの柔軟性があればあるほど、ケガはひどくなくて済むのです。
クセになるといわれるのは、このふくらはぎが硬いからなんです。
硬いとねんざもしやすいですし、何度もしてしまうのです。
ふくらはぎをやわらかくするには...。
やっぱり「殴る」しかないですな。
この方も脳は柔らかいですが、ふくらはぎは硬いようです。
茂木健一郎 クオリア日記
私のねんざで