今後の釣りではメインに使うであろう 『 電動リール 』 ですが・・・
糸を巻く時に掛けるテンションが意外と強くて苦労します
リールを買った時に糸を巻いたのですが・・・
(今までは頼んだ事は無いですが、片手になったのでお願いしました)
それが・・・
やり方がダメダメで、新品のPEのコーティングが剥げて・・・
スプールに巻いて有る糸、もムラムラ&ガタガタでした
買った時の記事です。
そして、巻き直したのですが・・・
巻き直した時の記事です。
巻く時に糸のテンションは 「3」 と表示が有るようにするのですが、これが結構強いテンションです。
自作の糸巻き台に使っている 「リサイクラー」 なんですが、回転抵抗のテンションを掛けるにはシャフトを支持しているベアリングを左右から締めて、引かれるラインにテンションを掛けます。
その構造自体ベアリングには非常に悪い事ですし、電動リールの巻くテンションを掛けているとベアリングが焼けてきますよ
キキ~~~と、音と臭いがしてきます。
まぁ・・・だましだましやる訳ですね
でも 構造的に良くない事は、あまりやりたくない
無接触(無摩擦)の状態で、回転抵抗を与えられるのが理想ですが
(電磁力やオイルなど)
それは、コストが掛かりすぎるので市販のを見てみましょう
第一精工の「リサイクラーDS」です。
割と作りが良く良いかな と思うのですが・・・
ドラグが3kgまでなんですよね~
大丈夫かな~~
マミヤエポック 「テンションアジャスターSS」 です。
もう少し大きな、「テンションアジャスター」 も有りますよ。
まぁ・・・この構造なら、見た目さえ気にしないなら作れるかな
糸巻き工場 「I K500」です。
えへへへ・・・業務用かな
業務用でも凄くラインに対して気を使うお店しか、置いていないのでは無いでしょうか
同じ様な構造で、精度が上がるけど値段も上がる凄い機械も有りますよ。
ともかく・・・・個人で持つのは、単なるお金の無駄遣いですね
みんな前から知っていたのですが、今ではニヤケマークで全部売っていますね~
(ある意味凄い)
さて、売っているのを見ても摩擦力を利用した 「ドラグ系」 が多いですね
リサイクラーのシャフトに・・・
こんな感じで、4枚のドラグディスク (フリクションディスク) を入れられれば大丈夫かな
(汚い落書きです)
作業的には、フリクションディスクは2枚で済めば作るのは楽なんだけどね~ (´艸`*)
手持ちのフリクションディスクは・・・
4枚です。
左に有るのが、シマノ 10SC子船 301XH の物です (400円)
右側の上から、ダイワ ミリオネアCV-Z300SF の物です (200円)
イッツCV150WL (200円)
キョゴイ40W (100円)
試しに流用を考えて注文した物ですから、安い物ですよ
ドラグ性能を期待するなら 「カーボンクロスワッシャー」 などの方が良いですね。
でも、今回の場合はドラグ性能は余り求めません。
釣りでのドラグ性能は、設定した値より魚が引けば糸が出て、設定内に入れば糸が止まると言う物です。
糸巻き台に要求させるのは、一定の抵抗を与えるだけです。
リールのドラグは、出入りのキチンとした管理を要求されますが、糸巻き台は連続した抵抗のみを要求されます。
その差ですね。
どんな構造にするのかは、色々と考え中なので・・・
どの様になるかは、ご期待くださ~い (^_^)v