「みどり」と書いたら、半分は自民党票になったって!!
「みどりの風」政党名投票=31万9630票 自民党「石井みどり」得票=29万4148票
ひょっとしたら、「緑の党」と書きたくて「みどり」と書いたら、「自民党票」えっ!


ごみゼロ日記 静岡-みどり

<以下引用>

参院選で比例の開票立会人をして、知った重大な事実。
有権者が「みどり」と書いた票は、「みどりの風」と自民党の「石井みどり」氏に按分された。
(例外があるかもしれないが、総務省がそうしろという見解を出したので、全国の多くの自治体はそうしただろう)

「みどりの風」の政党名での得票は319630票。「石井みどり」氏の個人名での得票は294148票。
同姓・同名など、どちらの候補者か分からない票について行う按分は、それぞれの候補者の確定している票数の比率でおこなうから、「みどり」と書いた1票は「みどりの風」に0.5票強、「石井みどり」氏に0.5票弱の割合で按分されたことになる(平均すれば)。
しかし写真のように、「みどり」というのは「みどりの風」の略称として選管に登録されており、投票所の記載台にもその旨書いて貼ってある。

「みどりの風」に入れる場合は「みどり」と書いてもいいですよ、と、選管がお墨付きを与えていると言える。
まさか自分の1票が、半分弱は自民党の候補者に入ってしまうなんて、有権者は考えもしなかっただろう。
立会人としておかしいと主張したが、総務省が示していた見解に基づくものということだったので、どうしようもなかった。
これは国会で問題にしてもらいたい。
これは「みどりの風」だけの問題ではない。「大地」さんや「公明」さんが立候補してたら、鈴木さんの党や山口さんの党も被害をこうむることになる。
※なお、この按分によって当落に影響が出た人はいません。また、この方式は今回限りの陰謀めいたものではなく、従前からの考え方を適用したもののようです。