自民党福島県連の約束2

自民党福島県連は昨年末の総選挙で、福島第2原発を含む県内すべての原発の廃炉を約束した。
本当は全国の原発の再稼動を止め、すべて廃炉をしてもらいたいが、福島県内は、自民党としても当然、廃炉だろうと思っていた。
しかし、この場におよんで、昨日の国会答弁で、安倍総理は「廃炉」を明言しなかった。「住民が反対するだろう」から「難しい」とのこと。「住民の顔色を見ながら風化するのを待ち、再稼動を狙う」と読んでしまうのは、手前勝手な邪推なのだろうか?

自民党福島県連の約束

今朝の朝日新聞からです。

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304050667.html

福島第二、再稼働「容易でない」 安倍首相、廃炉は明言せず

 安倍晋三首相は5日の衆院予算委員会で、運転停止中の東京電力福島第二原発について、「再稼働は容易ではない」との認識を示した。最終的な判断は東電が行うものとも強調し、廃炉については明言を避けた。
 福島第二原発は、事故を起こした第一原発から南へ約12キロの距離にある。第二原発には4基あり、福島県の佐藤雄平知事や県議会は廃炉を主張している。首相はこの日の委員会で、「仮に安全性が確保されても、再稼働は住民の理解が無ければ難しい。被災者がふるさとに戻れない状況では簡単ではない」と話した。

 茂木敏充経済産業相も「原子力規制委員会で、専門的、独立的な立場から安全性が判断される。ただ、県民の心情を考えると、ほかの原発と同列に考えるのは難しい」と述べた。

 東電が昨年2月、国会事故調査委員会に「真っ暗」と虚偽の説明をして第一原発1号機の現地調査を妨げた問題では、茂木経産相は「国会事故調の調査が行われなかったのは事実。今後、国会事故調などが追加で調査したい場合、東電に最大限協力するよう指導したい」と答弁した。

 一方、虚偽説明問題を受けて東電がつくった第三者検証委員会が、組織的な関与はなく、説明者個人の誤った判断と結論づけたことに、茂木氏は「適正な検証」と評価した。
 これに対し、参考人として答弁した元国会事故調委員の田中三彦氏は「現地調査が事故原因の究明にとって重要なことは東電も感じていたはず。説明者個人が許可するしない、という話ではない」と述べ、組織的に妨害されたとの見解を述べた。いずれも、民主党の長妻昭氏の質問に答えた。