2008年7月記
「洗濯ネットで生ごみ堆肥化」改め?「土のう袋で生ごみ堆肥化」?
昨日(8月5日)にすぐ近くのホームセンター「D2」へ
腐葉土とピートモスを買うために、行ってびっくり!!
腐葉土、培養土、そしてピートモスまで無い!「売ってない!」
実は、一週間前7月31日朝開店前に、「D2」に行って腐葉土の存在を確かめたばかり。
???開店前に何故??? と思われるでしょうが、
その日とっても忙しく、そして偶然、借りた線量計を持っていたので
念のために、D2さんの腐葉土の放射能線量を測定に、
店頭(不法侵入ではなく、あくまで自然に入れるところに
何故か腐葉土が置いてあったので)
にある腐葉土の上に線量計で測定。極めて正常でしたが・・・
その安全な!!腐葉土が売っていない!!のです。
そして、この事件とは、全く関係ないピートモス(カナダ産)までない。
土のう袋だけ、買い求めレジで念のために聞きました。
「腐葉土やピートモスが売っていないようですが?」
「ご存知のように腐葉土が騒ぎになっていますので・・・」
「腐葉土はわかるのですが、ピートモスまで???」
「とりあえず、関係物は販売を取りやめております・・・」
ということだった。
これはやばい!! 次は同じ駿河区丸子新田にあるホームセンター「メイク」へ。
メイクでは、ピートモスもあり、その他培養土などもありましたので、
早速店員に質問
「あの~!腐葉土はどこにおいてありますか?」
「実は、全く安全でそれも当社では確かめてありますが、念のために腐葉土は販売していません」
つまり、ここは、D2と違い「腐葉土だけ不売」
それではと・・・もう少し離れたもっとも大きなジャンボエンチョウ(駿河区東新田)へ。
ここは、「しっかり検査してありますので・・・」という表示の下に
腐葉土まで売っていました。
でも、すごい時代になってきています。
イヤ「原発震災」=原発事故とはいったいどんな影響を私たちに今後もたらすのだろう??
想像を絶する。
ついでに、我が家の9月~10月に向けての最大の課題。
お米です。
実は、我が家は10年前から茨城県の完全無農薬でしかも格安のお米を買っています。
毎年10月のはじめに、1年分を注文して全額支払うというシステムで参加しているのです。
安いといっても、完全無農薬だから少し高め。でも格安。
生産者とも直接話しているし、信頼している友人が、先行して買っていた。
でも・・でも・・・茨城県。
Hさんは、どんな思いで、田植えをしたのだろう???ずっと気になりながら、今日まで。
そして、思い切って最初に紹介してくれた友人と電話で話した。
「事前に測定させてもらおうよ」
測定は、会員にもなった放射能測定室 http://plumfield9905.jp/07/074/074.php
馬場さんとは信頼できる友人だし・・・
「でも、推定だけど 未検出はありえないと思う」
「チェルノブイリの時、汚染の可能性があるノンホモ・低音殺菌牛乳に関して、
ある種の人は、危険だから絶対に飲むな!しかし生産者を守るために通常とおり購入して、全量廃棄だ!」
その言葉を思い出すよね・・
と私は友人に語りかけた。
私たちは、買わないという選択があるし、多少農薬がかかっていても、
他のお米を買う道がある。
しかし、生産者のHさんは・・・?
測定は早くても9月中旬。
国の暫定基準は、500Bg/kg。
べらぼうに高い。
計算式ははぶきますが、
1日3合づつ、365日食べ続けると1.35mSvの内部被爆に匹敵する。
内部被爆だから、自然界からの2.4mSv/年間 とは比較にならないほど高いし
ましてや子ども向けには、5~10倍の意味があると理解しなければならないので
これは怪しいと、私は思っている。
飲料水の元々の基準値に10Bg/kg(日本水道協会 WHOガイドライン)がある。
これは、毎日2L、365日飲み続けて、0.1mSvの内部被爆に匹敵する基準。
現在の日本の暫定基準は、200Bg/kg 年間2.7mSvの被爆基準だ。
とにかく、国の暫定値は余り信用できない。
かといって何を対置すればよいのか??わからない。
測定結果が出る前に、自分達の態度を決めなければならない。
実は、穀物40Bg/kgという基準がある。
チェルノブイリのウクライナの基準である。
これは、ちょうど、毎日3合、365日で、年間0.1mSvにあたる。
とにかく、しきい値=安全基準など存在しない。少しでも高ければリスクはわずかずつでも、高まる。
子どもがいないだけもちろん気軽な選択ができる身分なのだ・・・。
とにかく、これも原発震災の現実なのだ。
今日の現職日本国総理大臣菅直人さんの「脱原発依存社会宣言」
落ちぶれ総理といえども、この力強さはない。
日本の未来は、どの政党が権力をとろうと、この道しかない。
<参考>
ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算 のページ
