注:どう読んでもわかりにくいので、書き換えました
暑い夏、寒冷化はどうなった?武田教授は吼えていた!
今年の冬は、とても寒かった。
「今年は、いよいよ寒冷化が始まった」との主張が、マスコミにも登場し
私もそうかもしれないと思った。
しかし、実際「異常に暑い夏」。
あの方=武田教授は、こんな暑い夏をどう評価するのか?が少し気になった。
武田教授のHPでは、この異常な暑い夏を
「暑いのはヒートアイランド現象で、温暖化とは関係ない」と断言し、
「地球温暖化と関係あるとするのは、公共放送のデマ宣伝」
と言っている。
私には、まったく説得力を感じない。何故なら、局部的に暑いのではなく
世界的にどうやら暑いからだ。
6月の世界平均気温、過去最高タイ 平年比0.4度高(朝日 7月15日)
IPCCは「気候変化を引き起こす三つの基本要素」は
(1)入射する太陽熱の変化(例えば地球軌道要素の変化や太陽自身の変化)、
(2)太陽熱を遮断するチリなどの変化(雲量、汚染によるチリ、火山灰のチリなどに影響)
(3)温室効果ガス(二酸化炭素、水蒸気など)による保温効果の変化
としている。
寒冷化を主張される方は、太陽の黒点の動き、宇宙線などを引き合いに
その要素が強く、寒冷化が始まったと主張する。(私がそう理解している)
地球の温暖な気候は、もちろん、太陽の恵であり。その動きに影響されるのは、説得力がある。
仮に正しいとすれば
(3)温室効果ガス以上に(1)入射する太陽熱のパワーが優ること(弱まって寒冷化)もあるかもしれない
とも考えた。
しかし、一方、(1)入射する太陽熱のパワーが弱まっているのに
それでも、気温が上昇していくとすれば(3)温室効果ガス効果があまりにも激しいと
言える。
私は、まぎれもなく
「二酸化炭素が人為的に増加することによって気候変動=温暖化が進行している」
と考えているのだが、
「二酸化炭素」だけが、すべての環境指標だとは思っていない。
でも、人類の文明活動が、この地球環境に大きな影響を与えているとは、直感している。
私は、世の中の常識、流れに抗して、
もう一度立ち止まって考えてみる
ということは、とても大切なことである。
その意味での「武田教授の主張」は評価しないわけではない。
でも、私からすれば、まったく説得力がない。
だって、「今世界中は寒冷化が始まっている」と主張しているのだから。
ヒートアイランド現象だけで、この暑い夏を説明していないと思えるからです。
以下参考資料と共に、全文を紹介します
●続「地球温暖化詐欺」という「詐欺」にご用心!
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武田邦彦
●ヒートアイランド気温を報道してCO2削減を叫ぶ?
まずはテレビ報道される気温
2010年7月22日木曜日の気温(テレビ報道)
札幌 23℃
仙台 32℃
東京 36℃
名古屋 38℃
大阪 35℃
広島 34℃
鹿児島 33℃
いや、猛暑だ。平均すると33℃だ。札幌が入ってもかなり暑い。
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2010年7月22日木曜日(同日)の気温(ネット)
釧路 16℃
大船渡 26℃
銚子 31℃
尾鷲 34℃
潮岬 30℃
下関 32℃
種子島 31℃
名護 28℃
大都市周辺の場所だが、ずいぶん、印象が違う。平均は28.5℃で、猛暑とは言えない。真夏日でもない。
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テレビが大都市の気温だけを報道するのはそれほど間違ってはいない。今や日本の人口は大都市だけで50%、中小都市を入れると80%にもなり、ほとんどの人が大都市にしか住んでいないといっても間違いではない状態だ。
でも、「地球温暖化」というのはCO2によって気温があがるのだから、ヒートアイランドとは違う。
今まで政府やNHKの呼びかけで「電気をこまめに消し、冷房をできるだけ使わないように」してCO2削減にいそしんでいたお年寄りが、熱中症で死ぬ.
本当は都市化で暑くなっているのに、対策だけ温暖化の対策を取らせる。
もう一つ、「日本が暑い」とは言えない。北海道は日本だ。東京だけが日本ではない。
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CO2を減らしても気温は変わらないし、もともとそのお年寄りが住んでいるところが暑いのは「温暖化」ではなく、「都市化」なのだ。
都市化がなければ29℃、都市化で33℃だから、都市化で熱中症になるのに、CO2を減らしてどうなるのか? 足をケガしているのに手に包帯を巻くようなものだ。
NHKテレビしか無ければ間違った情報を得るしかないが、今はネットがある。できるだけNHKや朝日新聞を見ないでネットを見なければ正確な情報が得られない時代になったのかも知れない。
(平成22年7月24日 執筆)