ワシントンで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は10日夕(日本時間11日朝)、米国発で世界規模に拡大した金融危機の収束を目指した行動計画を発表して閉幕した。
◆G7行動計画の骨子◆
・現状は、緊急かつ例外的な行動が必要
・金融市場安定化を回復するために共同で作業にあたる
・金融機関の破綻(はたん)回避に向けあらゆる手段を活用
・市場の機能回復と、金融機関の流動性確保のため必要な手段をすべて講じる
・必要に応じ、公的資金で資本増強を図る
・各国の預金保険制度を強化する
・必要に応じマクロ経済政策を活用する
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私は、当面の経済には楽観している。
世界中の英知と資金・公的資金(借金)を集めて、この未曾有の金融危機を克服を計り
ある程度の危機で止まることだろう。
公的資金の注入で、日本でそうであったように、現在のようなパニック状態は
脱せられだろうし、当局者は、その責任ですべてをなげうってでも止めてもらい。
止まらないことは、新たな人殺し=戦争、テロ、とにかく、大変な事態を誘発するからだ。
「ある程度」がどの程度なのか、身近な私の職場、取引先など
予想外の展開はあるかもしれないが、相対的ないは、まだ「世界の終わり」ではない。
しかし、どの程度であっても、このことは、根本的な危機を促進している
そんな時に、以下の記事を発見した
これは、米国経済がどん底の状態に陥っていることを示す掲示板だ。
米国政府の公的債務額を表示するこのデジタル・カウンターは、ニューヨークのタイムズスクエアの近くに設置されているが、財政赤字が10兆ドルの大台を超えたため、桁が足りなくなった。
応急措置として、デジタルのドルマークを、より安価な、デジタルでない表示にして、余計な「1」を詰め込めるようにした。
APの記事によると、この「借金時計」を造ったダースト機関(Durst Organization)は、近い将来、桁を2つ増やして、1000兆ドルまで表示できるようにすることを計画しているという。
困ったことだ。
米国政府の公的債務額を表示するこのデジタル・カウンターは、ニューヨークのタイムズスクエアの近くに設置されているが、財政赤字が10兆ドルの大台を超えたため、桁が足りなくなった。
応急措置として、デジタルのドルマークを、より安価な、デジタルでない表示にして、余計な「1」を詰め込めるようにした。
APの記事によると、この「借金時計」を造ったダースト機関(Durst Organization)は、近い将来、桁を2つ増やして、1000兆ドルまで表示できるようにすることを計画しているという。
困ったことだ。
あと5年、10年は苦しくても現在の延長が続くのではないだろうか?
その間に、より小さな単位での地域・自立経済で生きられる仕組みを
早急に打ち立てる必要があるのではと思う。
それが、私達に与えられたチャンスだ。
