自動車コラムニスト中込健太郎のブログ『込氏のブログ』 -29ページ目

自動車コラムニスト中込健太郎のブログ『込氏のブログ』

自動車ライターですが、最近はノリで買った積載車が忙しく、レッカー・搬送、搬入搬出、自動車何でも屋みたいになっております。自動車絡みだったりじゃなかったりの日々を綴ります。

今月は2日連続でというのが多いですな。




納車も2日連続でしたし🤣


この週末は楽しいサロンコンサートが続きました。


25日土曜日ソプラノ歌手小濱妙美さんのファンクラブのクリスマスランチコンサート。最近毎回お邪魔しています。


最近では小濱門下の皆さんの歌もすっかりメインコンテンツに。回を重ねるたびにパワーアップしておられてすごいなぁと感心させられます。


でもってラインナップがこれ!オペラの名場面だけど、なかなかヘビーなところを、重唱でというのが今回のテーマ。


小濱妙美さんは、わたしが方向感なくなんとなく過ごしていた学生時代、まあ、逃げるようにという部分もあって、新国立劇場は毎月(毎演目連日)のように通っていました。


その時、キャストでよく入っておられましたし、しかもタイトルロールクラスで。それ以外にも来日キャンセルになるキャストの代役までもこなされていまして、この人すごいなあと思ったものです。


最近になって話を伺うと、海外でもそういうチャンスを確実にものにして、キャリアを積まれていたとのこと。


そういう小濱門下の皆さんへも、できるだけ実践の場を、という師匠の思いと、そこでどう歌うかをアイコンタクトや手振りなどを巧みにお弟子さんたちへ伝える様。さながら、日常的マスタークラスを垣間見るような思いにも至るのです。


冒頭のオネーギンの場面。これ時々やられますし、イタリア者に比べると少しマイナーな感じも。しかし、重唱の魅力、適度に残すべきわちゃわちゃした感じ、チャイコフスキーが歌い手に求める、難しいであろう技巧的な部分。お弟子さん4人による掛け合い。よく歌い上げられていました。


椿姫。ノルマ、トロヴァトーレ。

は小濱さんとの重唱。


印象的だったバリトンの廣田さんの、真っ直ぐに歌に向かう姿勢と、丁寧な歌唱。特に印象的でした。


馬場さんと小濱さんのノルマの二重唱。実は今回、早い段階でこれがプログラムにと書いていたもので、楽しみにしていました。師弟ならではの絶妙なコンビネーション。聴けてよかったですね。


終わった後でオペラシティのカフェで楽しいひと時!ありがとうございます🤣


オペラの楽しさ一杯!これ聴いておけば十分という感じの曲の数々。満足度高いひと時でした。





変わって昨日は那須の板室温泉大黒屋さんに行きました。こちらではしばしば「音を楽しむ会」が開催されております。


温泉旅館のサロンコンサートですが、いつも、コンパクトながら内容の濃い、質の高いコンサートをされています。


今回はソプラノ西田麻以さん、ピアノ吉本有佑さんによるヴェルディのオペラアリアのプログラム。



なかなか選りすぐりの選曲と、最後まで聴衆を惹きつける歌。なかなかしっかりとしたソプラノの聞き応えのする歌唱は久しぶりだなあと感じました。(除 小濱妙美さん😊)


例えば柳の歌など、よく演奏されますが、半分くらいは眠くて飽きてしまいます。なのでプログラムに入っていると「あー柳の歌か」とか思ってしまうものです。


しかしあの場面を15分ほど通して歌われましたが、しっかりオペラの世界に引き込んでくれて飽きさせない歌。素晴らしかった。


個人的にはルイザ・ミラー、あれがよかった。ヴェルディ、ああいう、メロディでもアクセントにしていて、しかしテンポがかなり絶妙な曲で、オペラの緩急をつけているような気がするのですが、それだけに伴奏との掛け合い、テンポの取り方、かなり難しいと思います。自然と発してしまったbrava!そういうの引き出し、つい応えてしまうコンサート。それもまたいいコンサートの証。


この秋はいい音楽にたくさん触れられて収穫収穫!

こういう出会いこそ、人生の宝ですね。

明日、明後日は家族の予定でお休みとなります。その前のラストは夕方小山で引き取り古河下ろし、の一件だけかなと思っておりましたら、午前中に着電。


群馬の吉岡町から。


千葉からか。月内ギリギリ行けるかなあ。

と思っていたら、結論から申し上げますと

「小山の前に吉岡立ち寄り」とあいなりました。


まあ、確かにいけないこともないかな。。効率的でもあるし。


ちょうど、近くに住む妹が車で来ていたので、駐車場まで乗せてもらいすでに首都高3号線の渋滞にはまっております(苦笑)


なんか「夕方に小山⇨古河のみ」と会う予定の入り方に。なんか入りそうとは思っておりましたが。こういう時に都内⇨平塚とかははいらないのよね😊


不思議だし、相当ラッキーであります。


ありがたい限り。安全運転でいってきます!



今年も残り少なくなってきました。

いくつか書き留めておかねばならないことがまだあることが判明。(昔は書く場があったのですが、最近は多忙を口実に少し離れてしまっていて。)


年内にできれば取りこぼさないようにしておきたいものです。

さて、夏にCX-60を拝借したのでした。

マツダの最新の主力車種と言ってもいたかもしれません。街でもよく目にしますし、平日日中の中国道、トラック以外、この国である以上だかもかしこも、なプリウスと、取引先まわりの社長衆、管理職みたいな人が乗る「MAZDAの上位車種」が目につきます。


それがデビュー以来、CX-60大変よく見るのです。多分あれは中国地方(山陰瀬戸内含めて丸っと)の経済のバロメーターの一つなんではないか、個人的にはそう思っています。


エリア内、MAZDAに関わる企業も多いでしょうし、地元活性化のような機運もあるのかも。


中国道のラージ系MAZDA車を通して、まずまずなのかな?さらに活性化して波及しますように、などといつも思っていたものでした。


さて、このクルマ、このタイミングでFRのレイアウトと、インライン6直列6気筒のディーゼルエンジンを搭載していることが話題で注目ポイントでもあります。


実はトラックが長かったのと、ここ最近でもロードスターなどFRモデルは注力しているといえばしているマツダ。別にそれ自体は斬新、センセーショナルなことでもないのかもしれません。


しかし、絶対的に部品点数は多く、贅沢で、部品点数も多くなる傾向は否めません。昨今の自動車で、こういうことをアイコンとしてだけでも盛り込んでおかねばとするクルマは、もちろん糸目をつけない高級車は別ですが、割と珍しいと感じます。


このクルマ、走り始めて程なくして、気持ちいい走り、と共に、強い納得を得た気がします。


リアで駆動することももとより、燃焼室が進行方向(前後方向)に配され、それが順繰りにひとつづつ位相差が小さい感覚で燃焼していく。


そのビートと、走行感覚が、何かとてもしっくりと来るのでした。


ただ、長いこと躯体の大きめなクルマはFFでやってきたマツダ。確かに細かいところがカタッとか、キーキーとか音、振動があって、そういう面での熟成度合いは例えば初代のCX-5なんかの方が優秀では?と思うところもなくはないです。わたしは幼少期からうちにマツダがあり、SA22のサバンナRX-7、カペラアランドロンバージョン、エチュード、(フォード)スペクトロン、アンフィニMPVなどと共に物心がついてきました。ですからマツダには大いにバイアス、否めません🤣そして、そんなご愛嬌はあって当然、というような面もありました。ハーシュネスか?ノイズか?むしろ親しみの証だ!とさえ思います。


でも、あのころほどではなく、充分に大人びた作りではありますけれど、粗を探せばそう言うところもなくはない。それでもです!総論、このクルマは気持ちいい。


それはそのレイアウトや、新開発のエンジンによるものもあるでしょう。しかしそれ以前に、マツダ車に乗るといつも感じる、ハンドルを切った時の「動作自体はダイレクトながら、ワンクッション後から来るGなどの体感的刺激」。なんだか小説や随筆などでの「行間の部分」にマツダらしさがあるなあと感じられたのです。


こういうのを感じるクルマは外国製のものを含めても、とても少ない。


今時こんなクルマだと550万とかするのかしら?と思えばそれよりほぼ100万安い。間違いなくバーゲンだと思いました。


排気量3300cc直列6気筒ディーゼルエンジン。最近ではランドクルーザー300のディーゼルと同じ排気量です。でもあちらはV6。トヨタのあつらえのクオリティでそれが差が出るポイントとも思えませんし、さまざまな汎用性や可能性をエンジン開発でも盛り込まねばならないでしょうから、V6が不利になることもないと思います。けれどやはり丸腰で行けばバランスはいいでしょう。


ロータリーもやった、日の目は見なかったが12気筒もやろうとしたマツダ。純然たる内燃機関としては最後の新開発エンジンかもしれない集大成としてこのインライン6はあるのだと思うと、なかなか容易に見過ごすことはできないような気がします。




今回は四国坂出から倉敷を回って帰って来ました。

排気量大きいので極めて低回転でこともな気に走るさまに風格を感じます。


結果的に、エンジンの回転数が低いので燃費も悪くありません。結局リッターあたり17キロほど走りました。


サイズは持て余すかと思いましたが、要はX3、BMWのあのくらいの感じ。そして直列6気筒なのでよく切れるステアリング。実用上持て余すことはほぼありませんでした。







あと、我が家でも乗っていた初代のMPVを彷彿とさせるのが、この後席ドアがほぼ直角まで開くこと。ヒンジドアは張り出すスペースを要するのですが、それが許すのであれば、この角度は便利だし、乗り降りが楽。



今はあまりクルマで何でもかんでも、ではない人の方が多いかもしれません。でも、だからこそたまになった時の快適性、プレステッジ、満足度など、重視してもいいのかもしれませんよね。


大ぶりなサンルーフの設定も今時稀有。


何より新しいクルマは快適。扱うクルマが古いクルマ。自分のクルマも賞味期限切れて、もう一度干してから出ない出汁を絞って味わう、のようなカーライフが多いもの。


こういうかむと味のする、行間に深みを感じられるクルマに出会うのは嬉しいものでした。


何か一台、アシはこういうクルマあってもいいのかもなあ。こんなことを言うとまた買うのか!欲しくなるのか!と呆れられることがあります。安心してください。そんなの望んでも「信販会社の審判」依存ですので🤣


でも、借りてみて、ともするとこんなクルマいいよなあ、こう言うの乗ってみてもいいかもなあと思えないクルマはそこまでだと思うのです。


いろいろ製造終了したりするモデル、グレードもあるでしょう。でもこのクルマはまだしばらく、大事に育てていって欲しい。そういうクルマだと思いました。