生まれつきのバカ舌な為、たいていのものは食べれるのだが
見るだけで鳥肌がたってくる程、嫌いな食べ物がある。
たらこスパゲティだ。
あれは大学の時だ。
家で、プレステでバイオハザードというゲームをやっていた。
おなかがすいたので、家に何か食べ物はないかと探していた時
カップスパゲティのたらこスパゲティがあった。
お湯を沸かして、注いで、ゲームをやりながら出来上がりを待った。
そして、出来上がったので食べようと思い、口に含んだ。
ちょうど、その時である。
ゲームの中で大きな物体が天井を走りすぎるのが、見えた。
突然でびっくりして、銃をその物体に向かって発射した。
その物体は大きなクモだった。
無我夢中で銃を乱射し、やっつけた。
その時、そのクモの死体から無数のクモの子がまさに
クモの子が散らばるように、散らばった。
うわああと悲鳴をあげて、走り回ろうとすると
ゲームの主人公はプチプチとクモを踏んで逃げ惑う。
ちょうどその時、自分の口の中にあったたらこスパゲティの
プチプチした食感がまさに、クモの子を踏み殺しているような気がした。吐き気をもよおして、まだほとんど口をつけていないスパゲティを
そのまま捨てた。
それ以来、たらこスパゲティは食べれなくなった。