外見だけで、中身がない人がいる。
自分の理想のイメージがあって、その理想のイメージに
一歩でも近づこうとしているが、格好だけで努力はしない人。
中年の紳士づらしたおっさんが、ひげを立派に生やして
片手に読むことはないと思われる英語の小説だか何かをもって
歩いていたりする。
飾りか本当に読んでいるのかは、直観でわかるが
絶対に読むことがない英語の小説をもっている。
また中年のおっさんだが、ひげをはやして、その風貌だけは立派な
ダンディなおっさんが、いつも美容室の前にたっている。
その美容室にはいって、そのおっさんが散発してくれたが
ちょこちょこときるだけで、ざっくり切ることができない。
怖くて思い切ってハサミを入れられないのだ。
実力がまったく伴っていない、だが外見だけはやたらと立派なのだ。
褒めてもらいたいのに、努力しない人達だ。
努力しないのに、チヤホヤしてほしいという安易な欲望、
幼児的依存心をもっている。
それが、はっきり見える人がいる。
自分の思う情けなさの極地の人たちである。