こんにちは！
ウチノヒロミチです。
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内なるストーリーの超越
昨晩の七夕、
いかがお過ごしでしたでしょうか？
僕自身は
ショックなことが
２連発も起こりました！
一つは
都知事選の結果
結果そのものはショックと言うか、
「あ、やっぱそうだったね！」
という感じでしたけど、
この結果見て
なにか大きなものが
落ちた感じがありました。
何が落ちたんだろう？
自分の中にも
「選挙結果における期待」
っていうとこで
世界が変わる手応えみたいなものが
落ちた、、、
ような気がします。
そう思ったら、
自分の外のことなんて
どうでもいいじゃん？
「外の変化を待つ必要はない！」
っていう感覚もどこかではっきりしてきたな。
世界の悲惨さを
訴えるでもなく、
人に呼びかけて
世界を変えようとするでなく、
自分があるべきところにあればいい！
ってな感じでしょうかね？
そしてもう一つのショックは、
この映画です。
これ漫画のサムネ持ってきたんですけど、
この絵にすべて集約されてると思います。
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一昨日、4回も
「ルックバック」
って言葉を聞いてしまい、
トドメに高校生の娘が
「今日見てきた！」
といっていて、
なんか響くものがあったようで、
なんたって
鬼才天才の藤本タツキだし
「見ないわけには行かない！」
と。
速攻でみにいったとです。
1時間足らずの映画なのに
ものすごく長い時間
そこにいたような気がしました。
この映画については
感想を言うのは無粋かもですが、
自分の中にある
虚無と情熱を震わされた感じ。
伝えるべきところを
一切表現してないのに
伝わってくるものがある。
世間受け狙った映画だと
青少年の情熱。青春って
スポーツみたいな感じで
いえーい！な感じで
超わかりやすく表現するんだと思うんだけど、
それって
どこか陽キャ的で、
はい、感動しましょう！
みたいなニオイがきらいなのね。
かといって、
ちなみに宮崎駿の映画あったじゃん？
鳥が出てくるやつ。
タイトル忘れただけど、
あの映画も僕はダメで
なんか伏線回収だとか
オマージュだとかが
臭過ぎて見ていられなくて、
この映画を見て気づいたのは、
その臭さってのは、
物質主義的な表現だったんだなと。
この映画では、
陰キャで
ただ黙々と椅子に座って
漫画を書いているだけなのに、
そこに深いモノが描かれてる。
僕の内側にもたしかに
その感覚はあるんだけど、
それはあんまり表現しきらんもので。
ウケも悪いから、
あえて語る必要もないか？
って思っていたモノ。
そして、
あなたもこの映画を見たとき
僕と同じものを自分の中に見つけるかも？
そんなショック２連発の七夕でした。
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